伊藤ひであきの市政報告

2002年3月定例本会議 一般質問
●第一問の全文
●第二問全文
(1)産業と街づくり (2)中心市街地 (3)路線バス・路面電車
(4)スポーツ公園 (5)530の街と焼却炉 (6)ITと地域情報化


●第三問全文

2002年3月 ●一般質問のポイント **** 3/4 ***

1.激変期の中で将来を見据えた街づくりについて

1. 激変期、激動期の深刻なデフレ状態が続く中で、第4次基本構想・基本計画に掲げた主要施策の推進を基本に新年度予算が編成されましたが、改めて街づくりの基本的な認識と対応を伺いたい。

(1)農工商のバランスが取れた産業発展が豊橋産業の特徴であったが、地域産業は元気をなくし、顔が曇り下向いてきた。その中で市民の「笑顔」がつながる「緑とひとのまち豊橋」へどのように取り組んでいくのか伺いたい。

 ***資料請求***
 @豊橋経済の最近の実態A市内大手百貨店の売り上げ及びリストラ実態、B市内商業売り上げ推移、C市内工業出荷額推移、DBSEによる市内畜産農家の実態、E中国産農産物の輸入状況と豊橋農業への影響、F先人が築いた緑の街づくりと最近の取組み状況G環境省の巨樹・巨木林調査(http://map.biodic.go.jp/javamap/bigmain_j.html)を見るとなぜ豊橋市の部分は真っ白なのか。

(2)中心市街地活性化に向けて、市民病院跡地のこども関連施設、豊橋東口駅南地区市街地再開発事業への取り組みについて。

 ***ポイント***
 @結局、中心市街地活性化はペレストリアンデッキで回遊できる駅周辺に集約される可能性があるが?
 A駅南地区の商業施設はいかなる商業調査、市場調査の結果で裏づけされているのか。
 B生涯学習センターに市立高校を移転させ、若者の集う街づくりを提案したが、どう検討されたのか。
 C商店街の自立の先進例を福山市大黒商店街で学んだ。また大分市のコンパルホールのような施設こそ豊橋駅前に必用ではないのか。

(3)転換期にある路線バスの今後と路面電車活性化への取組みなど、まちなかモビリティについて。

 ***ポイント***
 @豊橋は南と西は海、東は県境、北は過疎地の260kuの農業都市。すなわち岡崎とも刈谷とも違う。そのなかでどこまで取り組めるか。
 A路面電車を生かすためには公共の援助はどこまで可能か、公共施設の配置こそ路面電車を生かす道でないのか

(4)プール棟の建設など総合スポーツ公園構想への取り組み、豊橋公園整備とのリンクについて。

 ***ポイント***
 @(3)と連動するが、プールを神野地区に持っていっていいのか、
 A市民が今望んでいるのはプール棟の建設だろうか
 B本当にアイススケートはこれからの豊橋に必要なのか、少子高齢化時代、50年のスパンで考えてどうなのか
 C豊橋公園構想、沖野地区開発計画とのリンク・バランスはどうなのか。PDCA回っているのか。

(5)530の街で、いよいよ稼動する次世代型焼却炉とエコビレッジ構想、そして環境文化都市への取り組みについて。

 ***ポイント***
 @いよいよ180億円の大プロジェクトが稼動し始める。市長はこの次世代型焼却炉で何をやろうとするのか、その決意の程を聞きたい。
 Aエコビレッジは急いではいけない。せこいビレッジにしてはいけない。
 B30年続いた530は「ゴミの移動」がコンセプト、「真の530のまち」にするために市民、行政、企業が取り組まなければならない事は何か。

(6)ITを活用した市民サービスの向上に向けた電子市役所への取組みについて。

 ***ポイント***
 @地域情報化の先導的役割としての市役所の情報化への具体化が進んでいるが、あまりにも情報リティラシーすぎないか。それは何故か。
 AIT化により高度なサービスを住民・企業が享受できることが目的のはずが、あまりにも内向きシステムに終始していないか。
 B街づくりとITコミュニュケーションを合体させる「まちコミ」こそ地域情報化のキーポイント、この取り組みについて。


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