★ひでさんの折々の記★

2012/10 秋風さわやか、政治は動かず!
●10月27日(土)土曜日の夕方にいつも夕食時に観るテレビ番組「人生の楽園」で紹介された「大紀町日本一のふるさと村」に出てくる田舎暮らしのできる民宿の女将―病院勤務をしていて、議員活動に励み・・と紹介が進むと、「あゝ、あの瀬古由紀子さんか」と思い出した。共産党瀬戸市議会議員から国政に挑み続け、衆議院比例区東海ブロックで国会議員になられ、確か2期ほど勤められ、再び選挙のたびに挑み続けた人生を垣間見てきただけに、その後の生きざまに感慨が深かった。

 主義主張は違うが同世代の、同時代を生きた人間として、その頑張りにエールを送りたい。

●10月25日(木)明日のプロ野球を担うドラフトの日。夕方から渥美半島の漁港の近くの食堂で小中学校時代の野球部の父兄仲間が集まって、運命のその時を待つのは創価大学エース小川泰弘投手の両親。小学3年から始めた野球、成章高校では初の甲子園へ。そして創価大で25連勝など輝く実績をさげていざプロの星へ。それも2順目で東京ヤクルトから指名された。

 様々な苦難を乗り越えてきた小川さん一家を長く見てきた人間の一人として、心からエールを送りたい。頑張れ!小川!創価大卒という看板を背負って。

●10月20日(土)「言葉の重み、責任は十分自覚している」.。しかし、具体的な時期は明示しなかった。これに自公両党は猛反発し決裂。あれだけ注目された民自公の3党首会談の顛末である。
 誰が見ても、解散すれば政権の明け渡しは明白。明白な破滅の扉を誰が好んで開けようか!?。「解散の時期を示せ」、「近い内とはいつなのか、明確にせよ」と何度も、何度も繰り返し、不毛の対立、動かない政治をいつまで続けるのだろうか!

●10月19日(金)「一泡吹かせてやりたい」と上京したドラゴンズ!一泡どころか、予想外の3連勝。「普段通りの力が出せるかどうかが一流の証。そのために練習するのですから(解説者:桑田)」。どのチームよりも練習するドラゴンズに普段通り以上の結果が出ているのは自明の理か。我もまた黙々と我が道を、黙々と学び続けて歩みたい。真剣勝負の人生のグランドで・・・。

●10月10日(水)「改革は坊ちゃんやお嬢ちゃんじゃあできない」。「今の日本の政治で一番重要なのは独裁!」ーそう言って躍り出てきた橋下維新の会。ここに来て急失速。
 当然と言えば当然の帰結。しかし、それ以上に、既成政党が国民の心から離れ、国難にも鈍感のまま動かない政治をダラダラと続けていることが問題なのだ!

●10月9日(水)一斉に報じられている「山中氏ノーベル賞」。iPS細胞がなんとなくみじかに感じられる。それ以上に氏の座右の銘ー「ビジョン・アンド・ハードワーク」―目的をはっきり持ち、一生懸命働くこと―が全てを語る。

●10月6日(土)時習館第16回生が同窓の集い,太田昭宏氏などが記念授業

 50年ぶりに愛知県立時習館高校(豊橋市)に集った昭和39年春卒業の第16回生115人が二組に分かれて思い出の教室で同窓生が講師を務める授業を受けた。
 一階の大教室では長坂徳江氏(長坂洋らん園)が「世界一の洋ラン生産大国になるまでの驚きの連続」をテーマに話し、関谷徹氏(関谷醸造(株)会長)が「注文してもすぐ手にはいらない酒はなぜ生まれたか」について二時間目の講義を担当した。  また、二階大教室では岡林園氏(名城大学非常勤講師)が「大学における英語教育の改革」について、さらには太田昭宏氏(公明党全国代表者会議議長)が「この國に未来はあるか」をテーマに話した。

 東京から駆けつけた太田昭宏氏は「グローバリゼーション、少子高齢化、再生エネルギーなどの時代のキーワードの中で、国難に立ち向かうべき政治の混迷」を指摘し、「日本再生のために、強い保守中道政治の確立の必要性」を論じた。
 また「団塊の世代の、団塊ジュニアに膨らみがでていないことから、私たちの世代が、社会のため、地域のためにもうひと頑張りしよう」と授業をまとめた。

 太田氏はこの日が誕生日ということもあって「ハッピー、バースディー」の合唱が教室に響いた。 この後、会場をホテルアソシア豊橋に移し懇親会。(東日新聞取材記事より)

●10月5日(金)我が家から、車で30分。豊川市の郊外の里山にポツンとたたずむ峠の茶店「紋屋」。ここのご夫婦が結構、政治好きで会話が楽しい,ここで手作りの日替わりランチを食べて、しばし思索や読者にいそしむのが私の贅沢な一時。ちなみに、今読んでいるのは森沢明夫の「あなたへ」。


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