★ひでさんの折々の記★

2012/7 猛暑に負けず、緊張の夏
●7月31日 今日で、介護スクールを退職することになった。地方政治クリエイトとしての月刊「地方政治研究」の発刊作業、東日新聞の在宅記者としての活動など、一つ一つが片手間ではできなくなってきている中で、どこかでけじめをつけなければならない所に追い込まれていたが、思い切って区切りとした。

 ただ、介護スクール三期生がこれから実習、そして就職活動と大事な時期に差し掛かるので後ろ髪をひかれる思いで、辛かった。しかし、だからこそ中途半端にはできない、これ以上は無理。求職者支援制度としての介護スクールの在り方も、厳しい課題がある。このことは、今後、政治の場で問題提起していきたい。

 施設見学会の最後の会場で、みんなと記念撮影し、一人一人と握手をし、けじめとした。

●7月29日(日)大垣市で行われた「幸の風 交流勤行会」。元気な人たちが、会場いっぱいに集った。久しぶりに西濃の同志とも会うことができて、やはり来てよかった。
 それから、兄弟や従妹のところを回った。みんなそれぞれに年を取ってはいるが、元気なのが嬉しかった。

 夕方からは、大垣駅ビルの中の「日本海庄屋」で高田中学校のクラス会。集まった仲間は6人だったが、旧交を温めた。

●7月24日(火)やっと、我がデスクにやってきたHPデスクトップパソコンで日常業務がこなせるようになった。15日間の悪戦苦闘。OFFICE2010のインストールまではスムーズだったが、一番困ったのはメール機能とFTP機能、さまざまにセキュリティがかかるようになっていて、設定に四苦八苦しているときに、岐阜から議会運営の相談にやってきた後輩議員が、以前にゲーム機メーカーで働いていたということで、テキパキ。画面に表示される「エラー番号」を「検索」して対処法に従って次々と問題を解決していく姿に、ただただ敬服。さすがに「困っているときに手を差し伸べてくれる」公明議員さんだ。

●7月23日(月)新聞の取材で愛知大学へ。「綜合郷土研究所」の取材で印南教授や武田教授と懇談。大学の先生というのはおもしろい。取材で「お盆や、お墓参り、同窓会の季節に」という言葉が現代ではもはや死語になっていること、今の若者にはそういう言葉は知らない。それは、今の若者たちの親、そのまた親が問題なのだ。そういう大事なことを教えてこなかった。なぜか、戦争をやっていたからだ」う〜ん、納得の話。
 「綜合郷土研究所」というのは、1951年、愛知大学に設立されて東海地方を中心に広く中部日本の諸地域について、人文・社会諸科学的な見地から、さまざまな検証を試みている研究機関で略して「郷土研」。

 折から、大学構内では豊橋の産業を代表する「ガラ紡の歴史展」も行われていて、しばしの時間学生気分を満喫した。

●7月21日(土)第3回の「防災リーダー講習会」。講義は「自主防災組織の活性化」、講師はあいち防災リーダー育成支援ネットの太田貴代子さん。テキパキとした、メリハリのある進行に関心。この講習を受けるようになってNPO組織についての認識が大きく変わった。実によく勉強しているし、何よりも現場に強い。グループ発表では、自主防災組織の活性化のためには、「地域の絆」を取り戻す必要があり、そのためには「地域のお節介おじさん」になろうと発表した。楽しい、講習会だった。

いよいよ、次回の8月4日は最後の講義、修了式、そして「防災士試験」。

 折から、東田球場では在宅記者を務める東日新聞社が主催する「第65回少年軟式野球選手権大会」が大詰めの、準決勝、決勝を迎えていた。選手権ゾーンの決勝では優勝した高師スカイラークスが満を持して登板した原投手が、粘り強いピッチングで10年ぶりの優勝に貢献。雨模様のグランドで少年たちの懸命のプレーにただ感動。元気をもらった。

●7月18日(水)平成24年度「有終会総会」が豊橋市役所で行われた。「有終会」は豊橋市議会議員を12年以上務めた有志で構成されており、市政の発展及び会員相互の親睦を図ることを目的としていて、会員の会費で自主運営されている。現在、会員は35名。
 18日は15名が参加し、辻村良夫(77)会長を囲んで「豊橋市の防災対策について学ぶなど、有意義ないひと時を過ごした。これには、佐原光一市長、近田明久議長も来賓として参加し、「いつまでもお元気で、市政の発展を大所、高所から見守っていただきたい」などと挨拶した。参加者の最高齢者である金田長市氏(88)は「今日は、みんなに会えて、津波のことなどを教えていただいた。健康に留意して。また来年も参加したい」と感想を述べていた

●7月17日(水)仕事の帰りに立ち寄った第二東名駿河湾沼津サービスエリア。時間が遅かったのでウワサのマグロの解体ショーはやっていなかったが、いくつかのサービス機能は随所に。特にトイレはキレイで印象的。さあ、一気に走るぞー、自宅に向かって!2時間半はかかる!

●7月15日(日)山梨の「勝沼ぶどう郷」駅前から「ぶどうの丘」をみる光景に再びたった。夏の陽に緑みどりしたブドウの木が揺れていて、最高のロケーション。このあと、妻をはじめとして4人の女性軍団は「ほったらかし温泉」へ。私は富士屋ホテルで山梨の同士と懇談。消費増税を決定した三党合意や、今後の地方議員の在り方など、多角度から忌憚なく話し合った、いい夏の一日だった。

●7月10日(火)週末から、今日まで、雨模様を幸いに、5年前に購入したNECのVN570/Lパソコンの再インストールにかなりの時間をかけて行った。以前、WindowsMeの頃は再インストールといっても、そんなに時間を要しなかったが、今回は、四苦八苦、悪戦苦闘。脳の衰えとの格闘そのものであったが、なんとかHPを更新できるまでに再構築できた。ほんまにほんまに、ご苦労様でした。

●7月7日(土)「とよはし防災リーダー講習会」第二日目。

 「災害とボランティア活動」と題した防災士の西川賢次氏の講義の中で、「ボランティアとは何か!人に言われなくても、時間、能力、労力等を無報酬で自発的に活動し、その行いに対して、報酬や報いを求めず、自己完結型で責任を持った行動をとることです。時として『あの時、災害ボランティアが来なければ、地域はもっとスムーズに復興できたのに』という声を聞くことがある。その地域の文化、慣習、生活に土足で踏み込むようなボランティアなどあってはならない」と力説。うーん、納得。

 また午後からの「救命救急講習」では消防車が来るまでの平均7分間の応急手当ての必要性を実技で学んだ。胸骨圧迫やAEDの扱い、人工呼吸などみんな真剣だった。
 途中の質問会で「町内でこのような応急手当の研修会を開催したいが、今、上映していただいた『応急手当の仕方』のDVDは貸していただけるか?」との質問があったときに、消防署職員が「これは職員が自分で作ったものですから・・・・」と言葉を濁した。
 「何を言ってるんですか!職員手作りのDVDなら尚更、市民の皆さんのために多いに使ってもらえばいい!役に立ててもらえばいい!」とつい、強い口調で話して、叱ってしまった。また元市会議員の悪い癖が出た。
 それにしても、公務員とは何か、消防職員とは何か、どっちを向いて仕事をしているのだろうか!。「教えてやっている」「いざとなったら、あなた達はこの程度のことも、できないでしょうが、私たちはプロの消防士なんです」というような上から目線が感じられてならない。

●7月4日(水)行きつけのガソリンスタンドで
「社長さん!元気なさそうだねえ」
「まあねえ、3年前は期待したんだけれどもさ〜」
「野党のときは元気でも、政権とったらもろくなる。日本の政治は、政権交代したからと言って180度変わることなどできないと言うことだわ」
「やっぱり、二大政党制はこの国には無理なのかねえ」
「そのためには、政党に信念がなければできないことだわ」
「もう今度の選挙は、どこに入れたらよいのか、わからん」
「何を言ってるの、信念を貫いている政党があるがね」
「公明党の信念は、別の信念やから」
「冗談じゃない、私んたの信念は、そんな世間から離れた信念ではないで!いつまで誤解しとるんや」
「そうでもなあ〜、自民党もあかん!民主党もあかん!それでは公明党にというわけにもいかんやろ〜」
「3年前の真夏の夢からそろそろさめないかんのに、相変わらずやねえ〜」

●7月3日(火)「社会保障と税の一体改革について」

 多大な痛みを伴うが、避けられない改革です。多くの政策課題が積み残しになったまま3党合意が成立し、6/26「社会保障と税の一体改革法案の修正案」などが衆院で可決されました。
 公明党の地方議員の末席を24年間、務めさせていただいた立場で、己の不明を恥じながら、心から、心から、心からお願いしたい。
 「公明党が修正協議に参加したのは社会保障を置き去りにしたまま増税先行の議論が進んでしまうから」という言葉を信頼します!支持します!
 だからこそ、必ずや、必ずや、必ずや公明党の主張の反映などと抽象的でなく、具体的に国民の生活を守るために、社会保障、税制での具体的な制度設計を必ずやりとげていただきたい!!
 また、消費税の増税実施前に、前提条件として盛り込んだ3条件@社会保障制度改革の推進A経済状況の好転B低所得者対策の実施を例え民主党が溶けてなくなっていようと、自民党が分裂していようと、断固として守っていただきたい!

 その意味で消費税が8%にさらに10%に増税することが決まったかのような報道ばかりですが、まだ決まっていないのだということをきちんと伝えながら、社会保障の具体化、景気の回復、そして軽減税率の仕組みが確定されなければ、増税はできないのだ!庶民の党−公明党が仁王立ちして庶民の生活を守ろうとしているのだ!と訴え続けていきたい。


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