★ひでさんの折々の記★

2012/4 清々しい春風の中を
●4月21日(土)しどろもどろ国会答弁の田中防衛相、前田国土交通相の大臣の肩書を使っての業界への選挙支援の働きかけ。この国の大臣というのはこの程度か!それにしても、問責決議から審議拒否の連続技もいい加減にしてほしい。この国にそんな余裕はないはずだ。せめて、その間の議員歳費は全額、返還せよ!

●4月14日(土)「春雨の朝倉川で530大会」
 朝倉川育水フォーラムは朝倉川一帯の清掃活動―第16回朝倉川530大会を行った。早朝からの雨模様で「これほど判断に迷ったことは初めて」(高橋理事長)と開催が危ぶまれたが、決行。それでも地域住民、学校、企業のボランティアグループなど1800人が参加し、同河川源流の不動滝から豊川合流点まで約8キロを分担して清掃にあたった。

 参加者は、長靴や軍手袋、合羽姿でゴミ袋を手に、空き缶、ペットボトル、弁当の空き容器などのゴミを集めた。なかには自転車や、ガスコンロなども。

「足元がすべって大変でしたが楽しかったです」(青陵中学校生)。「若い人たちなど、みんなでこうした活動に参加できることは楽しい」(青色申告会)。「こんなに多くの参加者が拾う姿を見て、捨てる人が少なくなるといいですね」(朝倉川を守る会、倉野巌さん)など参加者の感想が聞かれた。 開会式には、佐原光一豊橋市長も参加し、「朝倉川を大切にする皆さんの気持ちが豊橋を発展させていくことになります」と激励し、共に清掃活動を行った。

 我が、「朝倉川を守る会」も10名が参加して、雨の中を黙々とごみ拾いに精を出した。

●4月13日(金)仕事ででかけた亀山市。関宿には二度ほど行ったことがあるが、市街地には初めてで、風情ある古風な街並みが続いていた。そして古民家を改造した食事処で食べた「伊勢うどん」がおいしかった。

●4月8日(日)大阪は大正区から尼崎、そして神戸北区へ、桜を横目で見ながら走り抜いた一日。親戚や知人との親交を重ねながら対話の一日。途中、立ち寄った赤羽事務所でいただいたコーヒーと茶菓子がおいしかった。
 それにしても2年半前の衆院選で、あれだけのでたらめのマニフェストで落選の憂き目に合い、浪人して次に備えている人たちのストレスはいかばかりか。

 春が来ても肝心の政治に希望どころか、不信感しかもてない、この国の不幸。理念と行動力を兼備した花の若武者よ、いでよ!

●4月6日(金)大飯原発再稼働問題について、「安全基準」に暫定などという言葉がつくのだろうか。それをまた首相が大筋了承したという。こんな大事な問題に大筋などという了承があるのだろうか。  これに対して大阪市長や滋賀県知事などが、反発。この国に欠けているのは何か!明確である。それは首長たちの働きと比べれば一目瞭然である。住民、国民を守りきるという情熱と覚悟だ!

●4月4日(木)一年前、名古屋で一躍躍り出た「減税日本」、分裂さわぎなどの迷走で大きな失望を与えている。2年半前の政権交代においても、言わずもがなである。地道でも着実な積み重ねしか、政治は変わらないことを証明している。今や、飛ぶ鳥を落とす勢いで脚光をあびている「大阪維新の会」の一年後を注視したい。

●4月2日(月)朝倉川の桜が桜花爛漫の春の到来を告げている。新しい年度が始まり、新入社員だろうか、フレッシュマンが駆けている姿は頼もしい。中日ドラゴンズの出足が好調である。71歳の高木監督、74歳の権藤コーチ、46歳の山本とまさに高齢社会を象徴するかのような布陣。戻ってきた44歳の山崎、37歳の憲伸とオジサンたちが頑張っている。

 それにしても内閣府の有識者会議が3月末に発表した南海トラフで最大級の地震が発生した場合、豊橋市でも満潮時の津波が20bを超えるとの推計を公表した。今までは6.6bといわれてそれにしたがってハードソフト両面の地震対策がなされてきたわけだから、深刻な数字である。新たな対策を急がなければならないし、20bを超える津波にハード面からの対策には限界があり、お手上げなのではないか。いかに「逃げる」かがすべてでないだろうか。


3月 月間レポートへ