★ひであきの動き、議会の動き★

'10/08 体調管理し、次の段階へ
●8月29日(日)猛暑が続く中で、終日、愛知県本部の「議員研修会」。

 午前中、参加した山口代表は参院選での健闘をたたえながら、次の統一地方選を大勝利で飾るべく「新社会保障ビジョン」に取り組むなど今後の党勢拡大に向けて具体的な取組みについて話した。また選挙制度のあり方について、特に参議院の比例代表のあり方や、衆議院の小選挙区選挙と比例代表選の矛盾などについても言及。予算を伴う議案の提案は公明党単独でできなくなったが、「子宮頸がんワクチン」などのように公明党が中心となって議員連盟を組んで、実現の方向に向かっているなど真面目に頑張る公明党をアピールした。

 午後からは4Gにわかれての討議。IT研修、草川副代表の話など夕方までぎっしり。

 夕食を金山駅で済ませて豊橋駅に着いてから、迷ったが路面電車で運動公園まで行き、中日×阪神の二軍戦を観戦した。華やかな一軍の試合とは違った、懸命さが感じられて頼もしかった。

●8月28日(土)三八朝市で「ひであきレポート」を配布。猛暑が続く中で「お互いに健康に気をつけてや」と声を掛け合うその交流が楽しい。それでもさすがに10時を過ぎると気温も上がってきて、買い物客もまばら。そのうち、ほとんどいなくなった。

●8月25日(水)久しぶりの議員野球。市役所部課長の「木曜会」チームと懇親の野球大会。緊張した一進一退を繰り返し、7対5で惜敗。終わってからの生ビールがうまかった。

●8月24日(火)朝早く高崎駅からJR吾妻線でもう一度、八ツ場ダムに行ってみようと時刻表を組んでいたところへ、上田市議の丸山覚議員から電話。「伊藤さん、八ツ場に行くなら付き合いますよ」と車で迎えに来ていただいた。そして国道をひた走り、東吾妻町に入った県道わきの家で、乗り込んできたのが東吾妻町議の青柳みどりさんと案内役の関口元副町長さん。

 「東京の音楽学校をでて高校で音楽を教えていた私が、この地で町会議員になるなんて、人生のいたずら。でも私は公明議員が天性のものだと思っています。楽しくて楽しくてしょうがないのです」とこぼれるような笑顔で語る姿は大きく見える。

 町議会18人の中の紅一点の一期生議員。「狭い国土世間で利害に動く人が多い中で、町民の側に立って動き、発言している」と言い切る。「もう一人公明議員が増えて、二馬力になればこのまちは変わる」と元副町長は断言する。

 八ツ場の工事現場にできたばかりの「天狗の湯」の野外の足湯につかりながら、彼女手づくりの野菜汁と弁当をいただきながら、話は尽きなかった。

 午後からは高崎市の行政改革について視察させていただいた。高崎市は合併などで人口37万5千人となり、前橋市を抜いて、県内最大の都市となり、来年4月の中核市移行目前である。
   この高崎市を訪れたのは3回目である。2年前の5/20に群馬県本部の議員研修会に参加さていただく前、ずーっとさかのぼって昭和40年3月、市立高崎経済大学の入試に来たあの時が最初。あの時、あのままこの地で大学生活をスタートさせていたら、自分の人生はどんな人生が待っていただろうか、と感慨無量でもあった。

●8月23日(月)毎週月曜日を中心に東京・PHP総合研究所に通った「地方議員のための政策力アップ講座」。4回目の今日は「起債の限度と自治体ファイナンスの概念」と題し、横浜市職員の伊藤敏孝氏、また「自治体の格付けからみた起債管理の可能性」について横浜市立大学エクステンションセンター長の南 学氏。

 ともに横浜市に関連する経験からの話であったが、地下鉄やバス事業を抱えた横浜の財政運営と、参加していた地方都市の財政とは明らかに違いがあり、話としてはおもしろかったが実務面では今いち。

 夜、高崎市へ移動

●8月21日(土)沖縄の悲願―夏の甲子園の優勝がついに実現した。東海大相模を破って優勝した興南の我喜屋監督は「いろんな歴史を思い起こして熱くなった」と青年のような笑顔で語る。
 特に印象に残るのは壇上でインタビューを受けた後、東海大相模のアルプス席に向かって一礼。最後は好敵手に尊敬の念を表した、その行動こそ日本一監督にふさわしい。
 春の選抜優勝の翌日、大阪の宿舎近くを散歩していた時に、見事な桜に向かって「桜の花は散っちゃうが、花を支えているのは枝で、枝を支えているのは幹。その幹を支えているのは見えないけれど大事な根っこだよ。根っ子があればまた花が咲く。我々も気持ちを切り替えて根っこ作りから始めよう」と話し、夏に向かったという。

 自分にとって花とは何か、根っことは何か

●8月20日(金)甲子園の熱闘が続く。沖縄・興南高校エースの左腕・島袋は勝負どころになると140キロ台半ばの伸びのある速球で押し通す。連日の炎天下で、その姿は鬼気迫るものがある。戦うことは素晴らしい!若さは素晴らしい!。

●8月19日(木)午前中は愛知医科大学病院で術後3ヶ月の検診。13日の豊橋市民病院と同じように採血、CT撮影、レントゲン撮影と繰り返す。「順調です。心配することはありません」と石橋Dr

 それから、三重県伊賀市まで足を伸ばした。親交熱き四日市市議夫婦と伊賀市の前議員が伊賀市内の老舗で「すき焼き」をご馳走してくれた。「名古屋の病院までお見舞いに行けなかったから」と。その熱き気持ちが嬉しい。伊賀街道の街並みは炎暑の日影が伸びて、歴史を伺わせた。楽しい時間だった。

 帰りの車中からずーっと巨人×中日戦をラジオで。ついに、ついに巨人を3タテし、中日2位に浮上!ヤッタゼ、ドラゴンズ!。

●8月18日(水)市民相談で岐阜市まで。一人暮らし老人をどのようにするか・・、近所の主婦の依頼で本人と話し合うことになった。家族と疎遠になり、妹を頼って岐阜まで来たが、その関係もうまくいかず・・。こういう相談が多い。猛暑の中、立ち会ってくれた岐阜市議の乾氏、ケアマネさんに感謝。

●8月15日(日)終戦記念日。伊香保から草津を抜けて志賀高原、そして山ノ内町、上田と回った。このルートで念願だった八ッ場ダムの現場を通った。「やんば元気館」ではダムをめぐる45年間の記録展示や、ダムの効果や環境配慮の取り組みをビデオで説明していた。鉄道や国道付け替え工事が大規模に進んでいる。どうなるんだろう八ッ場ダム。

 上田市では上田市議会の公明議員団と合流し、食品スーパーの前で街頭演説。こういうことができるのがチーム3000のだいご味。再会を喜び合った。

●8月14日(土)朝4時半に東名豊川ICを入り、10時半に関越道沼田ICをでた。このインターを出るのが、早くても昼ごろだと思っていたが、予想外。1000円高速が今年は14日、15日の二日間限りで、大渋滞の予想もあったが・・・、ラッキー。

 関東で一番人気のあるという川場の道の駅「川場田園プラザ」に寄った。広大な敷地にファーマーズマーケット、そば処、ビールレストラン、ビール工房にパン工房、ミルク工房などに遊園地や陶芸教室などもあって買・食・遊のメニューのてんこ盛り。さすがの施設である。昼には水沢うどんを食べようとして計画していたが、作りたてのハムソーセージの山賊焼に地元野菜のスープで堪能。しめて380円。これまたラッキー。

 織田信長の時代に築かれた階段のまちー伊香保温泉。かっては桐生、前橋、高崎などの繊維業界の隆盛に支えられ、栄華を極めたのであろう面影はそこかしこに。 ●8月13日(金)朝7時ごろから、三八朝市で「ひでレポ」を配った。盆前の買い物客でにぎわい、八百屋さんも商品一杯。

 「ひであきさん、やっと見なんだねえ」と声を掛けられると、がっかりするが、約6ヵ月間の闘病生活。5月3日の退院以来、朝市にも何度か立ってきたつもりだが、こういう言葉が返ってくるということに、情報の伝わり方を考えてしまう。

●8月11日(水)長年、地域医療の第一人者として頑張ってこられた森 澄先生を表敬訪問。開業医として、医師会役員として、40年。医療制度の移り変わりの中で、「医療のあるべき姿」を追い求めてこられた人生の重みをどっしりと感ずる。

●8月9日(月)上京。新横浜駅で48年ぶりに中学の同級生と会った。一週間前に岐阜県大垣で行ったクラス会の名簿や写真を届けるためだが、彼女の出勤前に会うことになった。一目見たときから思い出すから同窓の友というのは素晴らしい。中学時代の多感な感性が48年の歳月を乗り越える。頑張る彼女も輝いていた。お元気で!

 昼食はPHP総合研修所の近くで、同講座を受講する東京の区議会議員と地方議員の日常活動について話し合う。

 午後1時半からの「政策力アップ講座第3回」は@「公共施設白書」による実態把握と改善策の検討、A指定管理者制度でコスト削減を目指す間違いの2題。
 @は高度経済成長期に整備された公共施設の「寿命」が迫っている。耐震補強などハード対応のほか、管理運営費が重い負担となっている。一方で、稼働率・採算性は非常に低い。「公共施設白書」の作成を通じて、自治体経営の根幹部分にメスを入れる。
 Aは「コスト削減」のみを目的とした指定管理者制度が行き詰まりを見せている。本来の目的と、管理運営の「革新」に向けて、成功・失敗事例を検証し、設置条例、指定管理者の指定という議会の権限行使のあり方について検討するとしたいづれも、意欲的な講義。

 質疑応答の中で、「豊橋市の場合、総合計画、それに伴う中長期財政計画も何度も見直し、団塊の世代の大量退職、阪神大震災以降の鉛管の取り換え工事でも6年間で23億円を使ってやりきっている。小中72校の耐震改修も計画どうり、前年度末で終わっています。小中学校の大規模改修、地区市民間、校区市民間の改修、民間保育園の大規模改修なども計画に従って行っている。それらはまた、行政評価システムでフォローされています。仰せのように”ある一定の時が来ると道路は陥没し、水道管は破裂し、公共施設はガタガタと倒れ・・、などというようなずさんな自治体経営が本当になされているのだろうか」と質問した。
 「ハコモノのトータルコスト―施設管理費+運営管理費が一体いくらかかっているのかを正確に把握している自治体が少ないことを指摘しているわけで、1800自治体のうち何割がずさんというデータは持ち合わせていない」と答えていただいた。うーん、首を傾げる以外になかった。

●8月8日(日)盆前の「三八朝市」、多くの買い物客でにぎわっていた。「ひであきレポート」を朝早くから印刷し、急いで配りに出た頃は、もう暑くて、買い物客もピークを過ぎていた。それに、急いで作ったので、文章校正が十分でなかった。明らかなミスが3箇所に・・、猛省。

 夕方は、定例の地区委員会。軽食をともにしながら和やかな懇談の場となった。

●8月7日(土)地元の小学校で「旭校区夏祭り」。ユカタでの参加者も多く、盆踊りに汗をかいた。地域の皆さんと様々に対話ができた。政治、特に国政に対する不信感は根強い。

●8月6日(金)朝、今度は岩手県北上市の藤原 正議員が「こども未来館」の視察に来ているということで、朝のうちに会うことになった。コーヒ―飲みながら地方議員の日常について懇談。有意義なひと時。

 夕方から、中日ドラゴンズファンクラブに入っている関係で、年一度のナゴヤドーム観戦。5連敗中のドラゴンズがタイガースを迎えての初戦。試合は堂上兄弟の活躍で4対1で完勝。1球1球に、1打1打に野球に賭けた男たちのプロ根性が激突していて、さすがの迫力。

●8月5日(木)朝早くから動いて、千葉県成田市からきた公明党の大倉 富重雄議員が宿泊のホテルまで出向き、青陵街道「夏みかん並木」や太田議長の実家などを案内し、今年、4月からオープンして運営しているホイップ(保健・医療・福祉)を共に視察。
 今春のオープン時には病気の事もあり、式典に欠席しているので、改めて施設の概要などのレクチャーを受け、こども発達センターなど案内していただいた。暑い日差しの中を発達障害を持つ子どもたちが集まってきて療育事業に参加している姿を目の当たりにして、このセンターの大きな意味を改めて感じいった。充実した視察だった。

 午後3時から東三河町村議会議員・議会事務局職員合同研修会。講師は旧宝飯郡音羽町出身の東京・江戸川区長の多田正見氏。演題は「教育・協働−地域力を活かしたまちづくり」。74歳という高齢でありながら歯切れよく、矍鑠(かくしゃく)として江戸川区が展開する「すくすくスクール」や「チャレンジ・ザ・ドリーム」、「青少年の翼」などの施策をDVD映像を交えて話して下さった。

●8月1日(日)夕方から、大垣駅構内の居酒屋で高田中学昭和36年度卒業3年5部のクラス会。
 この半月間、幹事として豊橋から案内状を送り、電話をかけ、所在を確認し、悪戦苦闘。集まってくれたのは14人。48年ぶりのクラス会は大いに盛り上った。豊橋から持って行ったウズラの燻製「たま5くん」も、ノンホイパークの入場券もみんな喜んでくれた。
 すでに亡くなっている方も4人、ご冥福を祈って黙とうをささげた。感受性豊かな中学3年という一時期に、同じクラスで学んだ者同士の絆は48年の歳月を越えて確かな、そして深い絆であることが確認できた。いい酒だった。いい会話だった。いい仲間だった。青春そのもののクラス会だった。


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