★ひであきの動き、議会の動き★

'10/05 新緑の中を再出発
●5月30日(日)社民党が鳩山連立政権からの離脱を決めた。もともと安保、自衛隊など国防の基本政策が異なるのに連立を組んでいたわけだから、当然といえば当然である。
 富士市や静岡市の従兄、吉田町や浜松市でかっての職場の先輩などを訪問。行く先々で「今の政治は不信、不安が一杯だ」と現状の政治を嘆くばかり。「今朝のNHKの日曜討論に出席して発言していたあんた達の井上幹事長の発言は明快でしっかりしている」とも。

●5月29日(土)初夏の日差しと風を受けて、旭小学校の「こいのぼり運動会」。今年のテーマは「赤白ファイトだフルパワー!」。元気な子どもたちの歓声が、青空に舞う沢山の鯉のぼりに響いた。

 夜になって、鳩山首相は普天間基地移設に関する対処方針に反対し、閣僚として署名を拒否した福島社民党党首を罷免。「党首が罷免された事は、社民党の主張が拒否された事。連立政権に留まる事はできない。私たちは沖縄の人たちとの信頼を裏切ることはできない」とキッパリ。
 全く実現不可能な辺野古への移設を政府方針とし、日米の合意事項とした。さらに返す刀で福島党首を罷免したのだから、政治への信頼は地に落ちた。目を覆うばかりの迷走である。

●5月27日(木)術後一ヶ月のチェックのため愛知医科大学病院へ。順調な経過に一安心。帰りに名大病院に入院中の支持者を見舞った。手術されて3日しか経っていなかったが、元気な様子が自分の事のように嬉しかった。名古屋市内の中心部に新装なった名大病院の機能的な配置にも驚かされた。

 途中、豊田インター近くで旧来の友に病気見舞いのお礼にうかがい、逆に「今日は退院祝いだ」と中華ディナーを馳走になった。40年来の思い出話は尽きなかった。

●5月24日(月)午前10時からの議会運営委員会。議長続投、議会改革の問題で何度も中断。問題点は「議長が公式の場で何の手続きを得ることなく、議長を続投している事」にある。このことを議会運営委員会は早急に議論する必要があるのではないか。議会運営の根本的な事をきちんとしないと「何でもあり」の無法議会になってしまう。

●5月23日(日)「怒」のプラカードが林立し、「鳩山!帰れ」の怒号が飛び交う中で、再び沖縄を訪問した鳩山首相。「米軍普天間飛行場の移設先を辺野古周辺にする」と表明。昨年9月の政権交代から8か月、散々回り道をして結局、元の計画に戻ったことになる。
 この間、鳩山首相は「最低でも県外へ移設」「辺野古の埋め立ては自然への冒涜」などと大見得を切り、沖縄県民の期待を集めてきただけに、首相はこの事態をどうやって収拾するつもりなのか!

●5月22日(土)地元、市立青陵中学校の運動会。若い力がリレーや、二人三脚に頑張る様が新緑の風に乗ってまぶしい。また、その陰で裏方となって、子どもたちにいい思い出をと支えている先生たちの姿がほほえましい。

●5月18日(火)高速道路料金をめぐって再び、政権の迷走である。「新料金体系に6月に移行する」はずが当面、現状のまま継続である。今年に入って鳩山政権の高速道路をめぐる政策は、猫の目のように変わってきたといっても過言ではない。

 継ぎはぎだらけの鳩山政権の施策が、前政権の施策に接ぎ木されることで、高速道路をめぐる政策はますますいびつになり、受益者負担原則も新規建設原資もあいまいになるばかり。選挙目当ての小手先の政治主導が混乱に拍車をかける。鳩山政権のダッチロールは目を覆うばかりである。

●5月14日(金)午前10時からの臨時議会。市長提出の条例改正案や報告案件が終わり、問題の議長・副議長選。「ただいま近田副議長より辞表が提出されました」と副議長選に進んだ。

 それより前、8時半からは、旧3派連合の豊橋クラブ、まちフォーラム、春風会そして公明会派の代表が集まり、「辞表を提出しない」旨の報告を行い、了解を得られたという形になってしまっている。また、開会前に議長がそれ以外の会派や無所属議員などを回って、辞表を提出しないことを伝えたという。
 議長複数年については、今までも様々に議論があったが、議会改革の一環で大いに評価される事ではある。しかし、そうするためには最低限、議会運営委員会の同意を得なければならないはずだ。慣例やルールは、守っても守らなくても、どちらでもいいといういい加減なものではないはずだ。そうしたプロセスを経なければ、「居座り」と取られてもしょうがないのではないか。

 大沢議長は「議会のもつ意思決定機能の充実を図り、開かれた議会づくりに全力を傾注したい」と閉会後の挨拶の中で、議長継続の抱負を述べた。意思決定機能の充実とは、何を指すのか。開かれた議会づくりとは何なのか。公的な場の了解を経ずして、「居座る」ことが、「開かれた議会」の第一歩となるのか!

●5月11日(火)夜、勤労福祉会館での「公明党時局講演会」。太田昭宏議長が「ちゃらちゃらと政策を語る政策通よりも、駆け引きに長けた政治通よりも生活現場に根を下ろした真面目な、真剣な公明党の政治こそ、日本再生の原動力である」ことを強調した。

 太田議長はこの会合に先立ち、午前から午後にかけて商工会議所や、東田小学校などを訪問し、丁寧な対話を繰り返した。

●5月10日(月)午前10時から支部議員会と団会議。無所属から春風会に議員が移動したりして、7人の豊橋クラブ、豊橋みらい。6人の公明と春風会、4人のまちフォーラム(民主系)、3人の共産、無所属が5人など少数会派が拮抗し、議長・副議長選は混沌。

●5月6日(木)新緑がまぶしい。3日に退院してきて、連休が明け、約3週間ぶりの市役所登庁。無事に生活が、何より活動が再開できる事を素直に喜ぶ。


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