★月間レポート★「ひであき」の動き 議会の動き

09年4月 桜の下で、副議長職の総まとめ!
●4月30日(木)午前中は議会運営委員会。総合計画調査特別委員会の設置を決めた。第1会派の豊橋自民党市議団が設置を提案し、了承された。自治体が定める基本構想、基本計画などの総合計画は「地方自治法」が定める、議会の議決事項であることから、委員から「特別委員会で議決するのか」などととんでもない質疑があった。

 午後からは「三河港振興会」、「千切会(市職員のOB会)」と公務が続いた。

●4月29日(水)ゴールデンウィーク初日。朝早く、大垣の友から電話あり。関ヶ原まででかけ同窓会ゴルフに参加。楽しく、有意義な1日だった。

●4月28日(火)大垣市情報工房で夕方まで「岐阜県本部女性局のパソコン研修」。ある程度までこなす人から、マウスを持つのもほんとど初めてという議員まで12人が岐阜県下から集結。みんな非常に熱心で、時間がたつのが早かった。頑張る12人の女性議員のパワーに時には圧倒されながらの充実した一日だった。

●4月27日(月)午前10時から議員団会議。ゴールデンウィーク中の議員活動や、東京都議選に向けての活動など協議。

●4月26日(日)ふるさと養老で、亡き父親の50回忌法要。集まっていただいた親族約20人に長兄が挨拶した。「50年前に父親は51歳で交通事故で亡くなりました。あれから50年は長かったようであり、あっという間でもありました。
 50年の間には様々な事がありました。残された兄弟6人の内、一番下の弟が残念にも亡くなってもおりますが、50年の間に皆様方から並々ならぬお世話になりましたことを、心からお礼申し上げるものです」と。
この挨拶が全てを物語っていた。

●4月25日(土)激しい雨風の一日。夜は地元旭校区新年度役員会。約100名が集って懇親した。挨拶の中で長年の課題であった公営児童クラブが皆様のお陰で順調に始まった事や、再建への難題山積のウズラ問題などを報告した。また、定額給付金の振込みを前に市の相談電話にかかってくる内容から、家庭が壊れ、人間が壊れていることを指摘し、「今、最も大事な事は経済再建ということであるが、経済を立て直すことより、人間の人間らしさを取り戻す事ではないか」と話した。

●4月24日(金)午前9時からの打ち合わせなどを終え、上京。東京ビッグサイトでの「第12回ファベックス2009」、「第6回デザート・スイーツ&ドリンク展」に参加した。しかし、目的は同展の主催者(日本食糧新聞社)特別セミナーに出席する事。
 午後2時からの「いま、注目の地方食材・地域産品」〜中小企業地域資源活用プログラムによる地方の食品・食材を使った新商品開発の事例〜の聴講。
 講師は独立行政法人 中小企業基盤整備機構関東支部関東地域支援事務局チーフプロダクトマネージャー 内田研一 氏。2007年に施行された「中小企業地域資源活用促進法」に基づき、国は5年間で1000件の新事業創出を目指す目標を掲げ、また経済産業省は07年度の予算要求で総額101億円を計上するなど、地域資源を活用した新事業を強力に支援しており、その最前線で地域資源を活用した商品開発、ブランド化に成功した企業、地域食材・食品が次々に紹介されていた。

●4月23日(木)市内のホテルに東は静岡県下田市議会、西は三重県熊野市議会そして北は岐阜県飛騨市から併せて東海四県93市議会の議長、副議長ら280人が集って「第92回東海市議会議長会定期総会」が開催された。
 開催地の、そして新会長市の豊橋市議会副議長として無事に総会を終えることができた。特に何ヶ月も前から裏側で頑張っていただいた議会事務局職員の皆様に本当に心から感謝である。出席者の中には13人の公明党議員の姿も多く頼もしい限りである。

 総会の中で各県市議会議長会から出された国への要望、「地方税法に基づく還付加算金の割合引き下げ」など4項目を採択した。

 また、大沢議長が会長挨拶で話したように、景気後退で自治体財政が深刻な現状にあり、雇用情勢も厳しさを増している。このような社会経済状況の下、市民生活に最も身近な市議会に対する期待は大きく、同時に厳しい目も市議会に向けられている。そして、壇上から、ずらりと並ぶ93市議会の正副議長の壮大な景観を見ながら、頭をよぎるのは「地方議会は時代を拓いているか」という思い。

 最近でも、受託収賄罪で起訴された愛知県西尾市長が不信任決議案を可決した市議会を解散し、任期を約1年9カ月残して失職し5月3日投票の市議選に突入している。また税理士法違反の責任を問われ、市議会で不信任決議案が可決された三重県尾鷲市の市長が、市議会を解散する意向を表明し、5月下旬にも市議選が行われる見通しとか。
 また、岐阜市議会では、市議会の立命館の中高一貫校誘致反対に対して、市長は「市岐阜商高存続の民意を問う」と辞職、出直し選になり、結局、無投票で三期目となり、3月予算議会では立命館誘致を断念という顛末・・・・。軽々に他市の市議会での様々な現象にあれこれ語る事はできない、しかし、これらの一連の動きは一体なんだろう、何が起こっているのだろうと思う。

●4月22日(水)約3年かけて協議・検討されてきた豊橋・田原ファーマーズマーケット―「あぐりパーク食彩村」がオープン。セレモニーが終わる頃には開店を待つ人たちで一杯。テープカットが終ると同時に大パニック、入場制限されるほどの買い物客が集まった。とても中には入れず、帰る道の反対車線は食彩村に向かう車で約4`の大渋滞。
 豊橋・渥美の日本一の農業生産地で、逆に、このような店がどのように運営され、発展していくのか注目されるところ。

 夜は、定例の党員会。新経済政策をパワーポイントで説明した。

●4月21日(火)一日中、春の雨がしとしとと・・。「ひでレポ」配りにもいけず、明日の党員会のためのパワポイント資料を完成させた。

 午後からは市内のホテルで内外情勢調査会豊橋支部の例会。「日韓はなぜ和解しえないのか」の講和、講師は拓殖大学国際学部教授の呉 善花女史。
 韓国訛りの言葉も気にならないくらいきちんと整理された話が歯切れよくなされた。今日までに30冊の本を出版されているだけに、さすがである。

 「亭主関白」と「かかあ天下」共存する日本の社会の有り様は、男尊女卑の甚だしい韓国民からは理解できない。あいまいで、善悪がはっきりしない日本人との付き合いは2年目、3年目からくらいが一番難しい壁であり、日韓の関係もこの壁を越えられないでいる。
 特に日本語の受身文はなかなか理解が難しい。日本人は「泥棒に入られた」という、韓国人は「泥棒が入った」という。日本人は「女房に逃げられた」という、韓国人は「女房が逃げた」という。
 欧米化された日本、アジア的な日本、そして神々と生きてきた日本。このあいまいさが日本の優位性であり、このあいまいさを資源に日韓関係を再構築すべきだ。・・・・論旨は明快。

 夜は、第294回東三河産学官交流サロン。黒柳孝夫愛大短大教授の「古典文学の自然性と現代社会」、伊奈吉兼蒲郡商工会議所副会頭の「JAPANブランドの取組み」。いずれも内容ある解りやすいスピーチだった。

 それにしても、公明新聞の拡大が思うに進まない。ある人はいう「もうそろそろ止めた!ここまで、よく頑張ったとすればいいがなん」という。「これくらいで、もういいだろうという妥協。今のままで十分だという自己満足。それでは、どこまでいっても中途半端な人間しかできない」ふと開けた本にこんな言葉が載っていた。頑張らねば、ホイッスルが鳴るまで。

●4月20日(月)午前10時から各派代表者会、終了後から議員団打ち合わせ。午後からは久しぶりの余裕のある時間帯だった。

●4月19日(日)午前10時から豊橋市消防団第二方面隊の結隊式、午後1時から第二方面隊旭分団の結団式と続いた。昨年、市内で起きた火災件数は143件、うち第二方面隊内では56件。それだけに市中心部から市東部の住宅地のエリアの第二方面隊の皆様に負うところが多く、大いに期待されるし、頑張っていただきたい。

 消防関係の一連の行事が終わったのが午後2時。そのまま帰宅して、家で中日×巨人戦をテレビ観戦しようかと思ったが、意を決して、「ひでレポ」配布に徹し、午後5時過ぎまで3時間、黙々と頑張った。最後に夕方の交差点で街頭演説で締めくくった。

●4月18日(土)朝9時集合からの開会式から始まって、市民2700人が参加しての「朝倉川530大会」。今回は桜ヶ丘中学や、青陵中学校の生徒の参加も多く過去最高のグループ、参加者となった。開会式では「がんばれ 530のまち ウズラのまち豊橋」ということで参加者にウズラの燻製が参加賞として配布された。新緑の風の中を、ボランティアの善意で朝倉川一帯が包まれた。

 夜は地元自治会の新年度総会。気心が知れたご近所の皆様と一献傾けながら楽しい懇談の一時だった。

 また、今日から藤沢の義姉が姪と孫と共に来豊。午後から、久しぶりに豊橋総合動植物園で童心に返って動物など楽しんだ。

●4月17日(金)午後から豊田市へ。愛知県中核市議長会に出席。岡崎、豊田市の正副議長と共に様々に意見交換した。特に、政務調査費の運用について意見交換した。また問題になっている地方議員年金についても話し合った。
 豊田市役所は2度目であったが、落ち着いた機能的な庁舎は世界のトヨタのお膝元の余裕と風格か。

●4月16日(木)午前10時から「市北部学校給食共同調理場」の起工式。民間資金やノウハウなど活用する市内3番目のPFI事業、PFI手法を導入する学校給食調理場は、これが県内第1号。工事の安全とこの事業の成功を期して玉串を奉納した。

 夕方、来週4月22日の東海市議会議長会のシナリオに基き打ち合わせ。いよいよ最大のイベントが近づいてくる。

●4月15日(水)朝5時過ぎから、一軒一軒丁寧に「ひでレポ」配布。すがすがしい新緑の風を受けて、再び我が原点の活動が始まる。

●4月14日(火)昨日から豊橋市の友好都市・中国南通市の「教育視察団」(姜永良団長)一行6人が有意義な教育交流に豊橋を訪れていたが、今日は市役所へ。市長や議長を表敬訪問に来られた。秋田市での中核市議長会に出席中の議長に代わって、心から歓迎した。
 一行の中に4人の校長がおられた。12年前の豊橋・南通姉妹都市提携10周年の交流団で訪中した時に、熱烈歓迎を受け、共に縄跳びに興じた虹橋小学校の校長もおられ、嬉しかった。東海道吉田宿が描かれた扇子を贈呈し友好を深めた。

 夜は、市内のホテルで歓迎パーティ。「12年前、虹橋小学校の子ども達からノートを差し出され署名を求められましたが『21世紀は君たちの時代』と署名させていただいきました。あの頃の子どもたちも今や中国社会の第一線で頑張っておられるだろう事を頼もしく思っています」と挨拶した。

●4月13日(月)すがすがしい季節がやってきた。桜が舞い新緑の息吹に満ち満ちている。三八朝市で「ひでレポ」を配ったが、買い物客も心なしか軽快に思えた。

●4月12日(日)午後、友人と市総合体育館へ。初めてプロバスケットの「浜松・東三河フェニックスvs新潟アルビレックスBB」の試合を観戦し、プロの試合の醍醐味を堪能した。
 特に知っている選手がいたわけでない、野球やサッカーのように特にバスケに興味があったわけではない。それでも、プロの俊敏なドリブル、正確なスリーポイントシュートはさすがであり、最後は接戦となり試合終了まで盛り上がった。

 また、会場ではフェニックスを応援し、豊橋のウズラも応援しようとウズラの燻製が売られていた。

●4月11日(土)春爛漫の夏日のような陽気が続く。

 昨日、政府は「経済危機対策」に関する会議を開き、過去最大規模の新たな経済対策(経済危機対策)を正式に決めた。そして、新たな経済対策を実行するための09年度補正予算案を今月27日をメドに提出する方針が確認され、発表された。
 財政支出が史上最大規模の15・4兆円に上った新たな経済対策は世界でも最大のもので、特に、「エコカー、エコスクール、エコ家電のエコ3本柱は画期的」(太田代表)し、 社会保障分野では子育て応援特別手当や女性のがん対策、難病対策が盛り込まれた。

●4月10日(金)午後3時半から、豊橋市内で、第1回「愛知のうずら再生会議」が県の主催で開かれた。豊橋のウズラ再生のための会議で、国県市の行政の畜産関係者20人ほかウズラ殺処分を受けた生産農家や、卵の加工、流通業者ら30人も出席した。

 しかし、農家が最も期待していたウイルス感染経路の究明状況に関する説明は一切行われなかったことが、この問題の深刻な一面を示していた。
 原因の究明がなされなければ、対策は中途半端になる。かといって、研究・究明には途方もない時間がかかる。時間がかかればかかるほど、豊橋ウズラの流通ルートは消えていく。ウズラ問題は冬のままである。

●4月9日(木)岐阜から公明議員団が22名、視察で来豊。子ども未来館、夏みかん並木、そして総合動植物園と視察していただいた。

 「ふるさと岐阜からこのように皆様に豊橋に来ていただいて、このように副議長として歓迎の挨拶をさせていただけるのは、この上のない喜びです」と挨拶させていただいた。

●4月8日(水)農業委員会と議員野球部愛好会の有志による親善ゴルフ大会が新城市の三河カントリーで。実に17年ぶりのゴルフ。何とかパートナーに迷惑をかけずに、121で回れて、重荷が降りた。夕方からは懇親会。

●4月7日(火)地元の青陵中学の入学式。中島健治新校長の挨拶が短くて切れ味があった。

盛年 重ねて来たらず
一日 再び晨(あした)なり難し
時に及んで当(まさ)に勉励すべし
歳月は人を待たず
という、1600年前の東晋の隠逸詩人・陶淵明の漢詩を引いての挨拶は感銘深かった。

●4月6日(月)地元の旭小学校の入学式。ピカピカの一年生が今年は32人と昨年のほぼ倍。元気に大きな声で「ハーイ」と答える子どもたちの瞳は輝いていた。

 午後からは議長室に新年度の自治会役員さんが挨拶に来られた。

●4月5日(日)前夜来の雨も上がり、一路、富山へ。来週の富山市議選告示を前に事務所開きの岐阜県美濃市出身の佐藤則寿議員の事務所を表敬訪問。三度目の選挙に岐阜からも実父が手伝いに来ておられて、健闘を約した。

 砺波、彦根と一気に走り抜けて、2日間で約1300`。

●4月4日(土)朝6時に豊橋を出て、東名、東海環状、中央高速、北陸道、日本海東北の高速道路約600`を1000円で走り抜けて、新潟県中条町関川村へ。国指定重要文化財―渡邊邸の見学や水芭蕉群生地散策など。特に渡邊邸は米沢街道の宿場における豪商の屋敷の壮大さに圧倒された。
 荒川沿いの小さな旅館に投宿。高速道路特別割引の恩恵に預かった。

●4月3日(金)午前10時半からはティーズ番組放送審議会。限られた経費のなかで、中身の濃い番組作りを多方面から議論があった。FM豊橋の番組審査会同様、副議長が2回も出席した事を評価していただいたが、複雑な心境。

 夜は、議会事務局の歓送迎会に出席。

●4月2日(木)午後から議会運営委員会理事会。政務調査費の運用基準など。夜、農水大臣への要望活動の模様などをウズラ関係者に報告。

●4月1日(水)新年度スタート。議会事務局も新たな体制となり辞令訓示が議長室で。「団結のチーム力でがんばりましょう」とあいさつ。9時には消防団の正副団長も挨拶にこられた。11時半には新規採用嘱託員に辞令交付。

 夜、定例の地区委員会。今後の党員会の結集や内容について協議。



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