★月間レポート★「ひであき」の動き 議会の動き

09年1月 混迷の幕開け!寒風の中を!
●1月31日(土)夕方、天竜・浜名湖鉄道のDMV実証実験を見に、三ケ日駅へ出向いた。
 DMVはデュアルモードビークルの略で線路と道路の両方を走行することができる車両のことでJR北海道により開発が進められている新しい交通機関。浜松市郊外の過疎化と、第三セクター鉄道の生き残りをかけた楽しい実験。駅前広場に公開展示してあった車両が、駅構内に入り、鉄道敷きに進み、車輪が降りて、線路を走り出すと歓声が沸きあがった。
 路面電車の延長を考えている豊橋市でも、医療センターへ、或いは市民病院へ、こんな車両が走ればおもしろいかもしれないと思った。何よりも車両価格は4000万円くらいで、昨年12月に導入したLRVの1/6である事は何よりも魅力的である。

 夜は、市内のホテルで「東三河骨髄バンクを支える会」の発会式に来賓として参加。
 愛知県で全国初の民間の事髄バンクができ、今回、この地域にNPOで「支える会」が発足し、その船出をした。骨髄移植の移植数が昨年末に1万例に、そして、さい帯血移植の移植数が5000例に達し、白血病などの血液難病の患者に生きるチャンスが広がり、社会復帰の道が開かれている厳粛な事実が家族会や医師からミニ講演で話された。
 実は、その陰に早期の保険適用と公的バンクの設立に奔走した公明党の戦いがあるのだが、そうしたポジションにありながら 何よりも、25年前、弟−春義が急性骨髄性白血病を宣告され、美佐子姉の骨髄移植に踏み切り、何とか成功したやに思われたが、肺炎を併発し、宣告されてから半年で、32歳で亡くなっている実体験を持つ自分が、こうした動きに、タッチしてこなかったことを苦々しく感じた辛い会合でもあった。

●1月30日(金)昼、議会事務局職員の父親の葬儀・告別式に議長と共に出席。企画部からの業務報告など。午後2時半からは議会運営委員会そして、議運理事会。

●1月29日(木)午後からの市公会堂での「交通安全推進市民大会」に来られた知人が地域の人達と一緒に市役所地下の食堂で昼食を取っておられて、バッタリと出くわした。7階の副議長室へ案内し、休憩していただいた。併せて市政への要望を忌憚なく、たまわった。

 午後、FM豊橋番組審議会。終了後、子ども未来館で視察に来られていた水戸市議会の公明議員と合流、夕食を共にしながら情報交換した。

●1月28日(水)午後、サイエンスコアで第三セクターのサイエンスクリエイト社の20年の歩みを学んだ。産学官連携の20年の歴史の陰に、それぞれの壁を打ち破って、新産業創出に汗をかくコーディネーターの懸命な活動があってこその歩みであることを痛感させていただいた。

 夜、定例の今年初の党員会。「定額給付金」が市民の皆さんに届くまでを説明した。その財源の裏づけとなる関連法案が60日規定で再可決できる3月中旬まで待たなければならないという事になると、市民の手に届くのは、早くても4月下旬となることに理解を求めた。
 景気対策にはスピードが大事なのに、審議せずにむやみに引き伸ばす政局一辺倒の民主党の動きは批判されるべきである。しかしまた、ならば与党は昨年の臨時国会中での成立を図ろうとしなかったのかという意見に押し殺されているのが、現実。そこにねじれ国会の異常さが隠されているのだが、残念ながら国民からはそれは見えにくい。

●1月27日(火)神奈川県綾瀬市議会から「子ども未来館」へ視察にこられた公明議員の皆さんと種々意見交換できた。「子ども未来館」のソフト事業が試行錯誤しながら職員の懸命な努力で、より楽しく、より子どもが喜ぶプログラムに展開している事への評価は高かった。

●1月26日(月)国会は参議院で第二次補正予算与党案を否決、衆参で逆の採決となったため、両院協議会に結論が持ち越されたが、両院協議会がなかなか開かれず、終日混乱。結局、結論は27日に、持ち越された。

●1月25日(日)今年一番の冷え込み、そして吹きすさぶ北風に「公明党」の旗がちぎれそうになる午前中、街頭演説に徹して必死に「生活を守る公明党」を訴えた。いつもの交差点で、いつものスーパーで。買い物客や通行人も少なく、手を振ってくれる人も少なかったが・・。
 ある団地では暖かい缶コーヒの差し入れをいただいた。「頑張って!公明党の正念場やで!」、その言葉が嬉しかった。

 午後からは、ライフポートとよはしで開かれた豊橋市子ども会大会に来賓として出席。「大変な金融危機、景気の失速なかで、人間が縮こまり、人間が『変』になっていることが一番の問題だと思っています。
 そうした中で、作家の山田太一氏は『今、必要なのは、面を上げて、背筋を伸ばして、大人が自分で多少ましだと考える生き方を現実に生きて見せるしかない』と述べておられましたが、どうか皆様方はあたたかい目で子どもたちを見守り、ご指導していただきたい」と挨拶させていただいた。

●1月24日(土)定額給付金を目玉とする第二次補正予算案が週明けには参院採決に応じる方針がまとまり、衆参で異なる議決となるため両院協議会をへて、原案通り成立する見通し。ただ、民主党は関連法案については参院採決を当面先送りする。このため予算の執行はできない。また民主党内では両院協議会を引き延ばしする強硬論も残っていて予断を許さない。

 それにしても、定額給付金の論じられ方に釈然としないものを感じている。受け取る人間はさもしいか、さもしくないか。首相は受け取るのか、受け取らないのか。ミもフタもない味気ない議論ばかりであり、100年に一度の危機に挑む政治家の気迫、聞き応えのある政策論争などは地方には全く伝わってこない。

●1月23日(金)午後からは建設消防委員会。夜、恒例の第9回「新春公明党豊橋セミナー」。多くの外部の支持者が集まって公明党の政策に熱心に耳を傾けていただいた。
 「定額給付金についてはダメにするマスコミ報道ばかりでどうしたものかと思っていたが、国会議員の話が聞けて納得できた」などと参加者は異口同音に語っていた。

●1月22日(木)茨城県龍ヶ崎市議会の健康福祉委員会の皆さんが子ども未来館(ここにこ)に視察に来られたので、歓迎の挨拶をし出迎えた。
 委員長の挨拶の中で、「視察先の選定に際し、委員から提案があり、子ども未来館へ来させていただきました」と述べられたが、委員会所属の山宮るみ子議員が公明会派で、公明党議員のネットワークでの「子ども未来館への視察に豊橋へ」という私の投稿記事に呼応して来てくださったとの事。
 来週中には、神奈川県綾瀬市、茨城県水戸市、そして2月初には鳥取市の公明議員が視察に来られる事になっており、嬉しい限りである。

●1月21日(水)内外情勢調査会支部懇談会に出席。講演は静岡県立大学国際関係学部教授の伊豆見 元氏の「朝鮮半島情勢の行方と日本」。
 黒人初の、また国際性がある、何よりも極めて優秀なオバマ大統領就に任式し、スムーズな政権の移行がなされたのは画期的である。それに比べて日本の政治が不安定なまま推移している以上、拉致問題は全く動かないことなど、興味深い話が続いた。

●1月20日(火)夜、第291回東三河産学官交流サロン。
 「食品安全」についての愛知大学副学長の功刀由紀子教授の話もよかったが、食農産業クラスターマネージャーの横山順子氏の「青じそ加工研究会にみる地域資源活用ビジネス」の話は実学であり、食品関係の若いスタッフと共に日本一の生産量の豊橋の青じそを広く商品化しようとする意欲には敬服した。また、用意された青じそ入りのギョウザや、青じそ入りのプリンはさすがにおいしかった。

●1月19日(月)いわゆる「派遣切り」などで仕事や住まいを失った人たちの力になろうと、豊橋市は市役所ロビーに「労働・生活相談総合窓口」を先週末に開設したが、毎週月・水・金曜日に開くため、今日は二日目。多くの人が相談に訪れていた。

●1月18日(日)議長がソフトバレーの大会に選手として参加のため、代理で走り回った多忙な一日だった。

 午前10時からのライフポートで開かれた第22回豊橋男女共生フェスティバル。「男女共同参画社会基本法が成立して10年。豊橋市に男女共同参画条例が施行されて5年。女性の意識やライフスタイルは大きく変化してきましたが、まだまだ社会構造が追いついていません。皆様方がみずみずしく「女性力」を発揮できるような環境整備に市議会も取組んでまいります」と挨拶した。

 講演はオピニオンリーダーとして、人気を集める元参議院議員の田嶋陽子さん。「女性は家事、子どもの教育、老人介護に従事させられ、社会の調整役としてただ働きされている」と指摘。「結婚を機に女性は7割は退職してしまう。これでは、いつまでたっても社会は豊かにならない。もっと女性も危機感を持ってほしい」。さらに、子育てについても「子どもたちは3歳から大人と同じ目線を持つようになる。可愛がるだけでは駄目。早めに生活自立を訓練したほうが良い」と約90分に渡って持論を展開。客席でしっかり聞かせていただいた。

 午後1時からは、豊橋青年会議所の第37回通常総会。永田新理事長の下で凛とした出発がなされた。
 「変化の激しい時代に必要なのは、若い力、新しい力が台頭してこなければなりません。いよいよ来週、アメリカでは47歳のリーダーが世界の表舞台にでてきます。どうか、皆様方におかれましては、若い英知を結集していただき、その持てる活力をフルに発揮され、ご活躍いただくことをお願い申し上げます」と挨拶させていただいた。

 夜は、恒例の豊橋岐阜県人会。故郷に思いを馳せながらこの一年の健勝を約した。会員でもある稲垣副知事も出席いただいた。

●1月17日(土)午前中、街頭演説から戻って何気なくつけたテレビで、NHK「安田講堂、落城から40年−東大紛争・学生たちのその後」を見た。
 青春を、人生を賭けてアジ演説を繰り返し、火炎瓶を投げ、立てこもった全共闘の青春、そしてそれからの人生。その時代を共有した人間として、思いを共有できる部分と、巡り合った創価の総体革命の理念とそこから始まった己が人生の軌跡を感謝の気持ちで重ねて見入った。

●1月16日(金)遅まきながら新年のあいさつ回りに没頭。夕方からは、豊橋市体育協会の新春懇談会。

 昨日の与野党合意により、「第2次補正予算の参院審議が19日から始まり、23日に関連3法案とセットで本会議で採決する予定」となった。
 当然、参院では与党原案は否決にはなるのだろうが、衆院優越を定めた憲法第60条の規定で両院協議会を経て、原案通りに成立。関連法案は憲法第59条の規定で与党の2/3以上の多数で再可決されれば成立する事になる。結論として1月24日には2次補正と関連法案が成立することになり、これにより定額給付金の年度内支給が可能になってきた。

●1月15日(木)午前中、群馬県高崎市議会の公明議員団4人が、「とよはし子ども未来館−ここにこ」の視察に来られた。昨年5月に群馬の地で合間見えた皆さんで再会を喜び合った。また青陵街道夏みかん並木もご案内した。公明議員として、また地方議員として思いを共有し、語り合え、理解しあえる事は楽しい。

●1月14日(水)日頃お世話になっている方々への新年のあいさつ回りにやっと動けるようになった。派遣会社の方々と問題点を、派遣の実際について時間をかけて、意見交換できたのも収穫。

●1月13日(火)厳しい寒波の中での週明け。幕の内もあけ社会全体が落ち着いてきた。

 しかし、国会は終日荒れ模様。
 第二次補正予算案と関連法案が衆議院で可決された。それに先立ち喜美元行革相が自民党を離党し、採決に際しては松浪政務官が退場するというおまけがついた。

 それにしても、朝日新聞や中日新聞の報道はひどい。本予算で恒久的にやるべき政策と補正予算で一時的にやる政策をまったく混乱させている。また「自民党は公明党・創価学会の支援欲しさに”出来のよくない”政策に甘んじている」などとは何と情けない報道なのだろうか。

●1月12日(月)成人の日。風邪気味で大事をとって、休息に当てた。無理が利かなくなってきているのがひしひしと感じられるようになった。

●1月11日(日)凛として冷えた午前中、消防出初式、そして校区別成人式。

 旭小学校区の成人式は市総合福祉センター(アイトピア)で30人の新成人が集まって行われた。例年の事ながら旭小学校の子どもたちの和太鼓演奏が花を添えた。

 「今年、成人式を迎えられたの豊橋市で4266人、全国では133万人と22年ぶりに過去最低を更新することになります。昨年一年でお生まれになった赤ちゃんは105万人。いよいよ皆さんが立ち向かう日本社会はまちがいなく人口減少社会であるということです。
 また、昨年夏には原油高騰でガソリンが1g200円時代到来かと思われましたが、半年も経たないうちにその半分の100円を切っています。あるいは昨年3月期の決算で2兆円もの利益を上げていたトヨタ自動車が、昨年暮れには1500億円の赤字会社に陥るような急激な経済変動がおきています。

 これは一体何故でしょうか。インターネット革命と、グローバリゼーションが世界同時に一斉にブレーキを踏ませ、大渋滞を起こしているのです。そういう時代の荒波への船出であります。どうか、『蔵の財よりも、身の財、身の財よりも心の財』です。己が人間を磨きに磨いて、本物の得意ワザを身につける努力を惜しまずに、内向きにならずに、縮こまらずに頑張って下さい」と挨拶させていただいた。

 午後からは文化振興財団の招待で「初釜」に出席させていただいた。

●1月10日(土)名古屋で新年初の議員会。いよいよの決戦の年。北九州市議選、東京都議選など大型地方選。そして党の命運をかけた衆院選と断じて負けてはならない決戦である。草川副代表が「第二次補正予算と新年度予算の審議を並行して行うという前例のない国会運営を強いられることになるが、自公を分断させようとする執拗な攻撃が続く中で絶えに耐え、定額給付金が現場に支給されるようになれば流れは変わってくる」と挨拶があった。

 昼に名古屋榮の松坂屋百貨店で開催中の「大三国志展」へ。悠久の大地と人間のロマンに感動。

●1月9日(金)比叡山を背に、冬の光に映える琵琶湖を望む絶好のロケーションに研修所がある。

 講義は自治医科大学地域医療学センター長の「分権時代の地域医療・保健」について。医療は共有財産(共有財)という認識、限られた医療資源の有効活用、医療のパラダイムシフト・・、これらの意識改革と総合医育成こそ地域医療の充実のポイントである事を熱く語った。

 続いて、下関市長の江島 潔氏が当研修所の学長である大野慎一氏と対談形式で「市長にとって議会とは」の講義のはずであったが、大野氏の話が長すぎて、肝心の下関市の市長の話が中途半端に終わったのは残念だった。

●1月8日(木)今日から滋賀県大津市の全国市町村国際文化研修所での「市議会議員特別セミナー」を受講。全国から集まった270人余の市議会議員に混じって一泊二日の研修会。公明市議団5人をはじめ、豊橋市議会からも10人が参加していた。

 「日本再生の起爆剤−地方分権改革−」と題して講演いただいたのは伊藤忠商事株式会社会長の丹羽宇一郎氏、いうまでもなく地方分権改革推進委員会の委員長。
 昨年12月8日、麻生総理大臣に第2次勧告を提出したばかりであり、特に国の出先機関の廃止など抜本的な統廃合を提言したばかりであり、今回の研修会参加の目的はこの一点にあった。

 さすがに豊富な経験と見識に裏打ちされた経済人の話は、飽きさせないし、含蓄があった。「大激動の幕が開けた変化の激しい時代には若者が台頭しなければならない。アメリカでは47歳の新しいリーダーが表舞台に出てくる。それに比べて日本の政治は与党だ、野党だと政局一辺倒に終始し、世界から取り残されていく」
 「政治は3`のスピードで動いているが、経済は200`のスピードで走っている。政治が取り残されていく」
 「インターネット革命とグローバリゼーションが情報の共有を可能にし、同時刻に一斉にブレーキを踏ませ、大渋滞を起こしている。担保力のないペーパーダラーが人間からモラルを奪い取り、強欲だけがはじけていくような時代だ」

 二時限目は「国際比較の視点から見る、今後の地方自治のあり方」について明治大学大学院ガバナンス研究科教授の山下 茂氏の話。

●1月7日(水)午後3時から「東三河5市長・2郡町村会長を囲む新春懇談会」がホテルアークリッシュ豊橋で産学官の関係者ら多数が出席して開かれた。

 「東三河流域一体化の先に見えるもの〜“東三河流域政令市”の可能性を探る」と題し、佐藤元彦・愛知大学学長をコーディネーターにパネルディスカッション。

 佐原新豊橋市長が「東三河合併による政令市構想」をマニフェストに掲げて、現職を破り市長に就任してきているだけに、「各地域の資源や個性を生かしつつ東三河一体化へ」と各首長のベクトルは概ね一致をみるなど、佐原効果がこんなところにも現れていた。「前市長には、あらゆる角度からしかけたり、脅かしたりしたが、東三河合併には『動かざる事、山の如し』で何ともならなかった苦い思いがある」と語ったある首長の言葉が印象的だった。
 「来年は、この場で具体的なスケジュールを出せるように」と穂積新城市長からの意見も出た。

●1月6日(火)午前10時から市長を迎えて恒例の議会各派代表者会議。
 市長は「議会の皆様と共に力強い豊橋に向かって邁進していきたい」とあいさつ。
 私は「急速に経済が冷え込んでいきますが、こういう時代だからこそ人間が縮こまらずに、変にならずに、楽観主義で乗り越えていく事が大切なのではなかろうか。議会も慣例や、前例から時には離れて、新たな発想で見つめながら頑張っていきたいものです」と挨拶した。

 午後からは自治連合会役員の年始挨拶など来客多し。その合間にテレビでは国会の代表質問を中継していたが、激しい応酬。
 特に定額給付金については、民主党や共産党などからは「究極の大愚策」、「公金を使った選挙買収」などと批判が集中した。答弁にたった首相は「国民からは『待っている』との声もあり、切り離すことは考えてない。生活者の不安にきめ細かく対処する家計への緊急支援で、消費を増やす経済効果もある」と切り返していた。

●1月5日(月)仕事始め。議長と共に午前9時からの市役所講堂での仕事始め式に出席。
 佐原市長は「30億円から40億円の市税減収が予想されるが、目標は『希望と誇りにあふれたたくましいまち』。環境・福祉・教育など、新しい社会を支える分野に投資し、この地域がリードしていける施策を目指し、業務見直しによる節約も心がけ、スピード感を持って仕事をしてほしい」と訓示した。

 また午前11時からは豊橋商工会議所で「平成21年年賀会」が行われ新年のスタートを切った。
 夜は支援団体の出発の会合。

●1月4日(日)浜松市天竜の秋野不矩美術館へ。今日から秋野不矩の第5回所蔵品展「秋野不矩のインド〜ベンガルに注ぐ陽の光〜」展。作者のインド初滞在の率直な感動が生々しく、凛とした会場に漂っていた。

 帰りに「あらたまの湯」でリフレッシュ。

●1月3日(土)寒風というより、駅前のビル風が吹きすさぶ中で市議団がそろって新春街頭演説。「政治決戦の今年、私たちは断じて『政治は庶民のために、生活を守るためにあるんだ』ということを実現するためにも断じて勝利しなければならない」と訴えた。

 夕方からは大垣駅前のホテルで高校の同窓会。3年ぶりの再会であるが還暦を迎えた前回から、今回は第一線を退いた人も多く落ち着いた会合となった。
 それでも前社会保険庁長官の村瀬氏や、兵庫県議会議員になった山田女史、また新たに輪之内町の町長や、大垣市教育長などが誕生していて多彩。大いに語り合い、大いに刺激された同窓会だった。

●1月2日(金)62歳の誕生日である。特に何の感慨も湧き上がらないが、「箱根駅伝」や「高校サッカー」の若いアスリートたちの汗と涙に感動し、元気をもらう自分に気がつく。それはまた、「老い」という現実とどう向き合うのかという段階に入っている事を実感することでもある。

●1月1日(木)凛とした新年の幕開けである。悔いなく実りある一日一日を積み重ねていきたい。どんなに政治が混迷し、どんなに経済が落ち込んでいっても、人間の輝きだけは失わずに、生涯青春で自分らしく頑張っていきたい。

 午前9時からから午後にかけて、支援団体の新春の集いに参加し、嬉々として集まって来られたお一人お一人にご挨拶し、出迎えた。


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