第11日目 1月25日(土) 予定していた飛行がキャンセルとなり(こんな事はよくあることという)1時 間ほど遅れてデンバーを発ってカリフォルニア州ロサンゼルスへ、初めての雨そ れも終日。ロサンゼルス、サンタモニカ、ビバリーヒルズと専用バスで市街地視 察。かって13年前に訪れたときの印象をたどって重なり合う部分も多かった が、汚らしいロスが目に付くし、隆盛を誇っていた映画産業も下火、ホームレス がうろうろ。またこの4、5年で日本の駐在員が約2万人(家族を合わせれば8 万人)は帰ったという。クリントン政権が1番問題視しているのが麻薬、失業 率。この二つがここロスに集約しているという。元々はスペイン領、それだけに 3分の1はスペイン語が通用し、メキシコからの侵入者も多く治安も悪い要因と いう。日本人観光客がどこへ行っても一杯。リトル東京の日本人相手の「これ見 よがし」の商魂は淋しい。 第12日目 1月26日(日)
第12日目 1月26日(日)
夜、団長を囲んで最後の晩餐。皆、無事故で元気で走り抜けたUSAの2週間 に乾杯。27日(月)早朝、ロスを発ち、ポートランドで乗り換え、日本時間で 28日(火)午後5時着の名古屋空港へ