HIDEAKI REPORT NO.45 2001/1

IT時代と手作りの「ひであきレポート」
情報武装して21世紀に突入
 輝かしい21世紀の開幕の暁鐘が鳴り続ける中、伊藤ひであきは「ひであきレポート」の手配り配布をしながら、世紀を越えました。毎年この作業を繰り返して、もう12年。凍えるような作業の中で「議員とは何か」を考え抜きます。そして、自らの使命と責任を命に刻むのです。

 今やIT(インフォメーションテクノロジー)の文字が日常に溢れています。しかし、コンピュータの優れた技術も、真に人間の豊かさに結びつかなければなりません。私自身、インターネット上にホームページを開設して、もう4年。愛知県の地方議員では先駆でした。しかし政治の場でインターネットの効果は検証されてはいません。よって、私は政治を変える事ができるのは徹夜で作り、汗して配る「ひであきレポート」だと確信していきます。


新世紀へ 官民総力で船出を!
12月議会、代表質問 市民に笑顔のギフトを

 12月1日、定例12月議会の冒頭、これからの豊橋の10年の大計を網羅した次期「基本構想・基本計画」の市長提案があり、それに対して各派代表者による代表質問が行われ、FM豊橋で実況中継されました。
 30回目の登壇となった伊藤ひであきは「サンタクロースの仕事は二つ。一つはプレゼント。もう一つはギフト。ギフトとは誰もがもって生れてきた夢や願い。
 プレゼントは施策、ギフトはそれを実現する仕組み。始まった豊橋の早川体制二期に希望を託す市民に、市長はいかなるプレゼント、いかなるギフトをトナカイに積んで、市民と共に「笑顔がつなぐ緑と人のまち・豊橋」の街づくりに向かうのかと論陣を張りました。
 その中で市長は「不況感・停滞感をどれだけ打破できるか、私に課せられた課題だ」と産業・教育の国際交流などを通じて、地域活性化に取り組む決意を示しました。
 また、2日間に渡る基本構想特別委員会での論議では中心市街地の活性化やIT時代への対応について質しました。
この基本構想は12月25日の最終日に、付帯決議を付けて可決されました。

21世紀は市電に乗ろう!

活性化に行政の支援を!

 12月議会の決算委員会で「市電は乗降客の激減で現実は毎年7000万円の赤字。市電を生かす街づくりのために、行政の支援策は不可欠である」と主張しました。当局は「交通バリアフリー法などを追い風にして、財政支援を明確にし活性化策を具体化していく」と答弁しました。  私たちが身近にできる事は、何よりも市電に乗る事です。

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