市民の皆さんからのご質問にお答えします

豊橋ファミリーサポートセンターについて 2001.4.27

Q:ファミリーサポートセンターって何ですか。
豊橋ではどのように行われていますか。


A:公明党が強力に推進してきた子育て支援策は様々なメニューを用意しています。
 豊橋においてはほとんどの保育園・幼稚園で子育て相談が行われていますし、仕事と子育てを両立できるように、低年齢児保育や休日保育、延長保育に取り組んでまいりました。

 そして、働く女性の仕事と育児を両立するために、地域において育児の援助を受けたい人と、育児の援助を行いたい人を結びつけ、住民が相互に助け合う仕組み−それがファミリーサポートセンターです。
 ○お父さんやお母さんが仕事の都合で、保育園や幼稚園に送っていったり、お迎えに行ったりができなくて・・。
 ○子育て中のお母さんが、一日のうち数時間だけ資格取得に講習に通いたい・・・。
 ○急な用事ができたり、楽しみにしていた演奏会などの時に誰か預かってくれないかしら・・
 こんな時に利用できる仕組みがファミリーサポートセンターです。昔は家の中におじいさんやおばあさんがいて子守りをしてくれましたが、家族構成の変化や少子化社会の中で、それにかわって相互に助け合おうという仕組みです。

 「とよはしファミリーサポートセンター」は豊橋総合福祉センター3階(豊橋市八町通 電話56-7500) に平成11年4月に発足しました。延べ3354件の相互援助活動が成立し、1ヶ月約300件のファミリーサポートが行われています。
 愛知県内では春日井市、豊橋市、刈谷市、豊田市、名古屋市、日進市、岩倉市で行われています。全国では102ヶ所で行われてきましたが、連立政権の一躍を担う公明党が推進力となって、平成13年度では全国で657ヶ所に大幅拡大され、利用者の範囲も雇用労働者から専業主婦や自営業にも広がります。

 ファミリーサポートを利用するためには子育てについての講習を受けて、会員登録が必要です。豊橋では手助けをして欲しい人(依頼会員)258名 お手伝いをしたい人(援助会員)114名が登録されています。また援助は原則として援助会員の自宅で行います。1時間600円、時間外は+100円の有償になり、依頼会員が援助会員に支払います。


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