A:新市民病院は移転オープンして1年になります。旧市民病院と比較して入院患者(673人/日)は2割、外来患者(2400人/日)は1割増え、市内だけでなく周辺市町村からの患者も多く東三河の中核病院としての役割が明確になってきています。
その中でも患者や市民の皆さんからの改善要望も多く、それらに取り組んできたところです。
今年4月からは午前中のバス便を15分間隔から12分間隔に増便しました。また、当初、駐車場は来院者用770台でしたが調整池部分を整備し、昨年6月には870台に増設し、駐車場の番号表示板を設置し分かりやすくし、また今年3月には照明設備を12基新設しました。待ち時間の短縮や受付・案内のために専門の係員を配置するなど便宜が図られました。
解体され、更地になった松葉町の新市民病院跡地は今年3月末、豊橋土地開発公社に約67億円で売却され病院会計の累積赤字を解消しましたが、5月1日に庁内に跡地利用検討会議が設置され、打開策が検討されようとしていますが、暫定的に今年の夜店の会場にしようとしていますが、方向性は未定です。
また桜ヶ岡分院跡地も、市の普通財産となり、活用範囲は広がりましたが、利用方法は今後の検討課題で白紙です。