伊藤ひであきの市政報告

2011年3月 教育費のポイント

1.10款教育費 4項教育総務費 4目高等学校費から心理カウンセラー、キャリア教育の充実について

(1)新年度高等学校に心理カウンセラーを配置し、キャリア教育の充実にも力を注ぐ。その前提として市高の進学・就職の現状を教えてください。それらを踏まえて心理カウンセラーを配置し、キャリア教育の充実に意を注ぐに至った背景について伺う。

(2)また、市高での外国人生徒教育支援事業費が昨年の91万8,000円から増額されて1,732千円。この背景について伺う。

2.10款教育費 6項社会教育費 3目青少年育成費から「子ども・若者総合相談窓口」について

(1)12月議会一般質問でも取り上げましたが、ニート・引きこもりなど困難を抱える若者の社会生活を総合的に支援するため、「子ども・若者総合相談窓口」が開設になるが、その運営体制について伺う。

(2)こうした窓口は相談で終わるのでなく、相談が出発点として、自立までいかにフォローするかがすべてである。どのように支援していくのか伺う。

問2
 全国的に行われようとしているこうした相談窓口のワンストップ化は、昨年4月にに施行された「子ども・若者育成支援推進法」に基づくものだが、カギを握るのは支援コーディネーターの果たす役割。どのように配置し、取り組まれようとしているか伺う。 2.10款教育費 6項社会教育費 5目図書館費から「電子図書館」について

(1)昨年はアップルの「iPad」の発売を皮切りに、電子化された書籍を手軽に閲覧できる携帯端末が続々と登場し、「電子書籍元年」と注目された。そんな中、全国各地の公共図書館では、蔵書を電子化して24時間365日いつでも貸し出しできるサービスの導入を検討し始めている。

 東京都千代田区の区立千代田図書館は2007年11月から、公共図書館として全国で初めて、パソコン上で閲覧できる電子書籍をインターネット経由で貸し出すサービスを始めている。
 利用対象は、区内の在住、在勤、在学の人。利用者は、専用ホームページの「千代田Web図書館」の貸し出しリストから借りたい電子書籍を選んで「貸出」ボタンをクリックすると、パソコンに電子書籍のデータと閲覧ソフトが送信される。「返却」ボタンですぐに返却できるが、2週間の貸し出し期間が過ぎると自動的に返却される。同館では現在、大手出版社など36社の約4700タイトルの電子書籍をそろえており、毎月500〜700回の貸し出し利用があるという。

 一方、堺市の市立図書館は1月8日、電子書籍の貸し出しをスタートさせた。同図書館では、文芸書や資格試験の問題集など約1150タイトルの電子書籍をそろえている。利用方法は、千代田区とほぼ同じで自宅などのパソコンから貸し出しできる仕組みだが、将来的には携帯型の情報端末でも貸し出し利用ができるよう、前向きに検討していく考えだ。

 こうした電子図書館の動きについて、豊橋市図書館の考え方を伺う。


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