伊藤ひであきの市政報告

2009年9月 決算委員会のポイント(4)9/25

(企業会計から病院事業会計)<<問T>>
1.病院総合情報システム開発について

 H20年度から3年かけて病院総合情報システムを開発される。医療の標準化と質の向上のため、電子カルテ化による情報の共有化を図り、医療安全の確保、業務の効率化等、さらには電子カルテを基盤とした地域医療連携の推進にもつながる事を主目的に初年度の取組みがなされたと認識しています。

 また、今までのメーカー主導のシステム構築でなく、当院における現状業務を調査分析し、情報資産に対する総合的な判断を行い、業務改善、システム構築のアドバイス、基本設計書、要求仕様書等の作成等のコンサルティングの委託を行われた。

(1)その初年度費用として開発費に構築支援業務(出来形分)として40,000千円を計上しておられるが、この業務委託の契約の在り方と費用の根拠について伺う。

(2)昨今の厳しい病院経営環境においては、システム構築にかけられる費用は、リース料、メンテナンス料、システムバージョンアップ料を含めても、総売上額の1-1.5%以下に抑えるというのが基本といわれています。コンサルを採用して次期システムの基本設計、要求仕様書などに取り組まれたが予想される事業費についてどのような見通しが得られたのか伺う。

<<問2>>

 地域医療との連携ということになれば、市民病院が誇る病診連携、また来春からの保健センター、休日夜間診療所など外部との連携にはどのような考え方が基本設計などに取り組まれているのか伺う。


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