伊藤ひであきの市政報告

2007年10月 環境経済委員会のポイント

1.一般廃棄物について

 昭和55年から、30万都市では画期的な5分別収集を行って、先進的なごみ行政を展開してきたが、「豊橋のごみ行政は、もはや先進的ではない」と問題点を指摘したのは昨年3月議会と6月議会の本会議一般質問であった。

 H16年度の本市の1人1日当たりごみ排出量(1076g)は全国平均(1106g)と愛知県平均(1041g)の中間に位置し、リサイクル率でも豊橋の15.6%は全国平均(16.8%)を下回り、愛知県平均(20.3%)の3/4という現実。

 平成22年度を目指して、市民一人当たり1日ごみ排出量は10%減、リサイクル率は28%、最終処分量は75%減という目標値からみて、どうなのか。

@市民一人当たりごみ排出量を抑制するために、家庭系ごみの排出量について、H11年度に比べ10%減量(674g)します。H17は753g、H18は743g
 そのために、経済的手法の検討や規制の強化の施策の展開はどのようになされているのか。

Aリサイクル率の向上に向けては新たな回収システムの検討や新たな再資源化の推進が目標を達成するための施策として用意されてきたが、H17は16.5%、H17は16.4%である。実施計画での目標値(H18は19%)からみても未達である。

B最終処分量もH18年17,404tをあと4年で10,900t/年の目標達成のためには下水汚泥の検討や、うめるごみの分別精度の向上などへの取り組みについて


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