伊藤ひであきの市政報告

2007年6月 環境経済委員会のポイント

陳情審査について

1.住民の暮らしを守り、公共サービスの充実、格差の是正、働くルールの確立、平和の世界の実現などを求める陳情

@現行の地域別最低賃金と生活保護基準を教えてください。
A現在の「パート労働法」が実効てきでない、公務職場への適用を陳情しているが、現状のどこに問題があるのか。

4.風力発電の建設中止を求める陳情 @ハイリゲンダム・サミットで地球温暖化対策が話し合われ、「2050年までに温室ガス排出量を半減することを考慮する」ことになり、一歩前進かと思われる。代替エネルギーとしての風力発電、2006年度末で128万KW、新エネルギーの中で最も採算性の高いとされ、京都議定書で温室効果ガス排出削減量の1/3は風力発電だけで、削減できるとしている。日本では昨年3月時点で1050基。しかし、一方で、陳情であるような健康被害についてこの関係性をどうとらえておられるのか。

5.産廃中間処理施設設置計画予定地に存在する赤道に関する陳情

@この3月議会の予算委員会でも審議され「赤道上の廃棄物は撤去されている」「承認工事で門扉を認めた。一般市民がそこへ入っていく危険があるので門扉専用で認めた」。ところが住民は「今日の廃止をやめて、地元住民に明け渡して欲しい」と陳情している。市民のためにやったことが、市民は不利益をこうむっているということである。ここにはどのような食い違いがあるのか。

6.株式会社ミダックの産業廃棄物中間処理施設建設計画を許可しないことを求める陳情

@二川、五並地区を走れば、「産廃反対」の看板が多く、陳情にあるように「産廃銀座」である。「530のまち−豊橋」を「530施設のまち-豊橋」にならないことを住民は陳情している。現状、当局にそれを阻止する手立てはあるのか。


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