伊藤ひであきの市政報告

2006年9月 予算委員会のポイント

1.財産収入について

 歳入の16款財産収入に約107億円の財政調整基金の運用利子24,000千円、リサーチパークの土地売払収入の244,430千円、計268,430千円補正する。

 @歳出で2款1項6目総務費・総務管理費・財政管理費で286,000千円計上する。この差額17,570千円について伺いたい。

 財政調整基金条例第5条=基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上してこの基金に編入するものとする。内訳は財政調整基金に40,000千円、大規模事業推進基金に1,200千円。運用利子24,000千円にさらに17,200千円について伺う。
 また、土地売払い収入は償還財源として使うという決まりに従って、減債基金に積み足すが244,800千円。+370千円についても教えていただきたい。

 AH17年度末約107億円の財政調整基金の利子が当初0.1%(15,000千円)で予算化されていたが、3月に日本銀行の5年ぶりの量的緩和政策解除、7月の0金利解除を受け0.4%の金利がつくようになり、今回の補正となった。
 自主財源確保が取りざたされているが、17、計約200億円ある積み立て基金の中でも、約100億円を越える財政調整基金、これには歳入歳出決算剰余金のうち、その1/2を下らない額として、積み立てる(第3条)ことから21億9000万円を6月補正で繰り入れた。
 この基金を金融機関への貯金、有利な有価証券に代えることができる規定に従って、どのような運用を考えているか。

 B例年9月補正で普通交付税の額の決定によって補正が行われてきたが、今回は不交付団体となった。そうするとこの「将来にわたる財政の健全な運営に資するために設置された財政調整基金の役割・位置づけ、積立見込額の考え方について伺う。

2、10款教育費8項市民体育費 市町村対抗駅伝競走大会参加補助金について

 @12月2日、愛・地球博記念公園での9区間28.75kmに豊橋市も代表選手団を派遣する。
 大会は35市の市の部、27の町村の部で競われる。長中距離を得意とする石巻中学の伝統、100周年記念式典で表彰もされた鈴木亜由子選手、アテネ五輪の岩水選手などを要する豊橋市チームが100周年を飾って初代チャンピオンの可能性とそのためにスポーツの町-豊橋の取組み、東海テレビで実況されることから本番も含めた応援体制を伺いたい。


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