伊藤ひであきの市政報告

2005年3月定例本会議 一般質問
2005年3月 ●一般質問第二問 e-病院(3/7 03:00)
 (1)今後のe-市民病院を展望する時に、市役所では86年に導入した汎用機の問題を取り上げましたが、1996年に移転開業した市民病院ではその時点で導入したクライアントサーバーが一般的な本箱程度のなかに収まった極めてコンパクトなそいで大パフォーマンスの機能を発揮しているわけです。
 そうした環境の下で3年前に2.7億円かけて「病院総合情報システム電算開発業務」を委託し、年度末には業務完了遅延の手続きがなされ、更に半年後に同じ手続きがなされ、さらに約束の3ヵ月後に3回目の遅延の手続きがなされ、やっと当初予定から1年後、業務が完了し、委託側は損害賠償金を納入したわけであります。あれから一年、運用は予定通りなされているのか。また、そのことから得た基幹業務システム開発を外部委託の課題と、システム管理者の育成・確保についての考え方を伺いたい。

 (2)今後の医療・保健・福祉の連携を考える場合、その情報の共有化併せて来年度から施行される「個人情報保護法」との関係、またそれにより全面開示となる「カルテ情報」と「電子カルテの普及」についての取り組みについて伺いたい。


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