伊藤ひであきの市政報告

2004年9月定例本会議 一般質問
2004年9月 ●一般質問第二問 市民の声(9/8 08:30)
 「市長への手紙」はともかく「つぶやきカード」はH13 4件 H14年 0件 H15年 0件という「つぶれたカード」になっています。
 そもそもつぶやきカードは3600人の職員が地域コミュニティーの中で30世帯、大体1町内を担当して、市民の声を聞き取れば全世帯をカバーできる。職員一人ひとりの自覚と意識改革を促すきっかけ作りだということでスタートしたはずです。「つぶやきカード」は機能しなかったですね。職員は反応しなかったですね。すでにつぶれています。
 すなわち、このツールを使った職員の意識改革はできなかったということになろうかと思います。

 このことの意味することは、「市民との協働のまちづくり」を具体化するためには、市職員も自ら市民の中へ入っていかなければいけないし、「私自身がどこへでもでかけて市民と直接対話する機会をできるだけ多く持ち、市民との声を広くお聞きし施策に反映させるなど対話の行政を推進してまいりたい」という8年前の就任時の議会答弁どおりに、積極的な対話行政がなされたかどうかが問われることになります。
 マニアルがあって環境があって、仕組みがあっても実態が伴わなければなんにもなりません。所見があれば伺いたい。


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