伊藤ひであきの市政報告

2004年6月 ●一般質問第三問

 6月議会の一般質問の最後であり、改めて市長に伺っておきたい。
 我が豊橋は長い間、農業産出額は日本一としてきたが、田原市と渥美町の合併の動きいかんでは、田原市が大きくトップに躍り出ることになります。
 また、愛知県2番目の都市として君臨して来ましたが、豊田市や、岡崎市の合併の推移如何ではこの座も危うい。
 自動車輸出入額全国1位の座も三菱自動車の関係からも危うくなることもありうる。
 こうした中で、二つの地域計画が地域再生計画として認定された。「国際自動車産業交流都市」計画は県や他市町との広域連携を図りながらのプロジェクトであり、「次世代型とよはし農業創造計画」は農業という長年の課題への挑戦です。いかに地域の特性を発揮し、再生し活性化していくのか。そして「笑顔輝く緑と人のまち」を築き、ネット社会の中で豊橋の子どもたちの「いのち」を輝かせ、育んでいこうとされているのか確認させていただきたい。

 また細川助役に伺っておきたい。「40万都市にしてはさびれている感じ」と豊橋の印象を語っておられるが、長く港湾畑を歩んでこられた経験から、三河港の港湾計画の改定に取り組みながら、この地域の悲願である特定重要港湾に向けてどのような戦略を描き、元気ある街に再生しようという抱負をもっておられるのか伺いたい。


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