IT農業の推進
農家と消費者のコミュニケーションを図るために食と農のホームページ「Home Coming!」の運用を図る新規事業について
@その前提として農業のIT化は農家だけでは実現できない。共同化(コラボレーション)による産学官との連携の仕組みづくりはどう展開されているか。
Aその上で、HPというプラットホームにどのような情報発信をなそうとするものか。
BIT市場で注意しなければならないのはITでコミュニケーションを図ろうとする人と、現実の消費者、生産者とはイコールフィッティングしないという事。これらにどう対応されようとしているか。
2.1項 農林水産業費 3目 農業費 農業用使用済プラスチック処理費補助金について
H12年度から事業費15,000千円の1/3づつを市・農協・農家で負担して緊急を要する農廃プラに対応しようとした。
現実は市内で約1000tが供給され、600tが排出されている。実態は約350t集められ、内訳は農業用ビニール243t、ポリは1200立方m。処理の実態はきれいなビニールはセメント会社と中国へ送られている。費用はt17,000円。ポリは1立方m当り85,000円かかっている。きたないビニールは産廃業者に処分されている。この補助金はリサイクルとは縁遠い実態があり、3年間を目処にするという事でもあった。
@「適正処理協議会」での取り組みも含め今回、5年目も同じように継続していく考え方を伺う。
A昨年の予算委員会で農政課長が「この事業は3年をめどに、長くて5年ということで実施をいたしておりますので、よろしくお願いしたい」と答弁し、農家への適正処理の啓発を実施するとともに、農業にやさしい新しいフィルムの採用、デボジット制フィルムの採用などをあげられた。今年限りということで理解していいか伺いたい。