@定年退職者と高齢退職者との比率はどのような傾向にあり、退職手当の支給率の差異はどのようになっているか。
A市職員の年度別退職者数の今後40年間の推移を事前に勉強させていただいたが、現在56歳から44歳までの12年間は毎年三桁の退職予定者で合計1472人、3500人の職員の42%が集中している。
戦後のベビービーム世代の就職時期と、高度成長時に呼応した地方政治の拡大時期が重なったものと思われる。いわゆる逆ピラミッド型の職員年齢構成になっていることが伺える。高齢職員の給与水準についても改革はなされてきているが、このことはそのまま退職手当金の急増という側面を示している。備えは大丈夫か伺う。
B一方で、年金受給との関係で65歳まで働ける職場環境が指摘され、また市職員の再就職、いわゆる「天下り」問題もある。現時点で労使間協定も含め、どのような取り決めになっているのか伺いたい。
2.債務負担行為の変更
清須第一樋管改良工事委託料について
@H13.H14と予備設計、詳細設計と取り組まれた経過にかかわらず工事内容が変更になり、受託契約書に基づき、増加経費の負担を豊橋市が行うことになった。その要因の中でも@残土置場の確保のための運搬費の増大Aローラーゲートを手動式から全自動にするなどの変更は、豊橋市と中部地方整備局との事前調査、打ち合わせがどうであったのか伺う。