伊藤ひであきの市政報告

2003年3月 6款 農林水産業費のポイント
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2.1農林水産業費 3農業費 p.219 農業用使用済プラスチック処理費補助金について

H12年度から事業費15,000千円の1/3づつを市・農協・農家で負担して緊急を要する農廃プラに対応しようとした。
 現実は市内で約1000tが供給され、600tが排出されている。実態は約350t集められ、内訳は農業用ビニール243t、ポリは1200立方m。処理の実態はきれいなビニールはセメント会社と中国へ送られている。費用はt17,000円。ポリは1立方m当り85,000円かかっている。きたないビニールは産廃業者に処分されている。この補助金は3年間を目処にするという事でもあった。今回、4年目も同じように継続していく考え方を伺う。

 こうした処理の仕方には自ずから限界もあり、リサイクルとは縁遠い実態がある。そのリサイクルに向けた取り組みにこそ豊橋市が関与すべきでないのか。環境文化都市をめざす農業都市豊橋の農業用廃プラスチックの今後の対応について伺いたい。



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