伊藤ひであきの市政報告

2003年3月 補正予算のポイント
**** 3/12 01:00***

1.3款民生費 1.社会福祉費 1.社会福祉総務費 2.身体障害者福祉費

 支援費制度に移行するに当たっての円滑移行特別加算について
 本会議において障害者支援費制度が論じられたが、昨年10月から市役所1階のフロアーで利用者(障害者)の支援費支給申請が行われてきて、いよいよの感がある。
 @支給申請受付業務から利用者ニーズはどのような傾向にあり、支給量との関係はどうか。
 Aその上で、この新しい制度が円滑に実施されるために(円滑移行)、この入所援護委託料で知的障害者や、障害者(児)の入所に際しどのような形でバックアップされるのか。
 B支援費制度は利用者主体の福祉サービス利用の仕組みの実現を目指しているわけで、そのポイントは指定施設支援の提供が漠然かつ画一的なものとならないように配慮しなければならないわけで、そのためにも行政の窓口以上に身近な存在の施設職員の情報提供と相談支援が最重要と考えるが、その取組状況について伺いたい。

2.6款農林水産事業費 1農林水産業費 2農林水産業総務費

「穂の国 食農玉手箱」のホームページの作成による地域食農情報発信事業費について
 @地産地消を狙いとする情報を発信して、消費者ニーズをどのような形で受信し、産地農家とどのようにネットワークし、どのような流通体系で地元消費者に届けるのか。ITはこうした戦略的流通形態を構築するベストな手段であるが、どこまでのネットワーク化が考えられているのか。
 Aホームページを見る人と、農産物を買う人とはまだまだギャップがある。このミスマッチをどのように克服されようとしているのか。

3.10款教育費 2.小学校費(3.中学校費) 3.学校営繕費

 1.@校内LAN整備を23校でなされるが、現在、市内の小学校ではコンピュータ教室に40台のパソコン端末が設置されているだけである。校内LANのインフラを利用して校内ネットワークの確立のスケジュールと財源対策はどうなっているのか。
 A校内LANを利用したIT教育は教育現場にどのような変化と効果を生み出そうとしているのか。

 2.5K(臭い、汚い、暗い、怖い、壊れている)と指摘されてきた学校トイレが3A(明るく、安心、愛される)を目指し、全国的に学校トイレの改修が進んでいる。「トイレが変われば学校が変わる」
 H13年度より、公立学校施設改修についての国庫補助が400万円以上の工事にまで広げられ、国の補助が受けやすくなったという背景もある。
 @74校中11校(15%)でトイレの改修が進んでいるが、その教育的効果をどのように判断しておられるか。
 A来年度も12校用意されているが、学校トイレの改造には一定の期限とスケジュール化が必要ではないか。
 Bトイレの改修には「子供の目線からの改修」が大切である。トイレ改修に子供の参加と子供の要望はどのように反映されているか

4.競輪事業補正予算

  (財)日本自転車普及協会と豊橋競輪との間で、332,760千円を平成15年5月から平成20年4月までの5年間60回のリース契約をなそうとするもの。対応が送れた新賭式”三連単”対応設備を導入しようとするもの。
 5月29日の「高松宮記念杯(びわこ競輪)の場外発売から、”三連単”の車券発売を目指す。
 @全国47競輪場の中でもっとも遅い”三連単”の導入である。売上増は見込めるのか。この導入で競輪事業に明るさが見えるのか。


ホームページに戻る   委員会メニュー