伊藤ひであきの市政報告

2003年3月 衛生費予算のポイント
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1.2項環境費

 1.6分別から7分別へ(もやすごみ、こわすごみ、うめるごみ、資源ごみ、プラスチックごみ、大きなごみ、有害ごみ)。3/15日号の「広報とよはし」で「ごみの分別について迷ったことがありますか」の問いには73%、3/4が迷ったことがあると答えている。よりわかりやすい分別マニュアルが必要であるが、「ごみガイドブック」の作成についてはどのような工夫がなされようとしているのか。

 2.いよいよ先進的にプラスチックごみの全量リサイクルにむけ、処理施設の整備に取り組む

 @「容器包装リサイクル法」に従って、真面目に取り組めば取り組むほど地方自治体の負担が増大する。ゆえに、プラスチックごみは自治体の最大の悩み。プラスチックのリサイクルに取り組んでいる自治体は3割。7割は燃えるゴミとして燃やすか、燃やせないゴミとして埋立てられている実態の中で全量リサイクルに向かう政策判断はいかにしてなされたか。

 A昨年度、中間処理を民間委託しようとした計画が不調に終わり、その教訓から公設民営方式で進めることにした判断の背景は何か。

 Bプラスチックごみの年間収集予定量は7000t。現在は東部環境センターで中間処理を行い、500tが鉱炉の還元剤に使われている。豊橋市が負担している引取り費用は328万円。全量リサイクルするプラスチックごみは、どのようにリサイクルされるのか。

 3.資源化センター費からスラグの問題。

 @確認事項覚書では「スラグの活用については、乙(三井造船株式会社中部支社)が開発に努力するものとし、その使用等については甲(早川豊橋市長)も協力するものとする」とあった。三井造船はこの間、どのような開発努力をしてきたのか。

 Aまた、磨砕したスラグは豊橋の公共事業でまちがいなく使っていくのか。その場合、何年か後には産業廃棄物として処理されなければならなくなる。そのことも含めて取り組みを伺いたい。

 


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