寄せられた市民の皆さんのご意見   2002.11

 11月のFAX、MAILレポート「豊橋競輪廃止問題」について寄せられた代表的な意見を掲載します。


● 是非!存続させるべき。(喫茶店主)

 豊橋の名物がまた一つ消えていく。競輪を楽しみにしてきたお年寄りも多い。時代の流れとはいえ淋しい。地域発展のために存続させるべきだ。市電と競輪は豊橋の名物だと思います!


● もっと努力すべきだった!(主婦)

 市はもっと努力すべきでなかったのか。パートの人達よりも、職員の給与カットなど経費削減に取り組んできたのか。無駄な駐車場や多すぎる警備員など目に余る。私の息子なんか残業手当なしで、遅くまで働いているのにあまりにもお役所仕事でないか。


● 市も議会もやぐい!(総代会役員)

 長年、競輪開催に地域ぐるみで協力してきたのに、あまりにも一方的だ。市も、議会もやぐい。「ふるさとダービー」の誘致に失敗したのがきっかけだというが、背水の陣で頑張ったのか疑問。売上が落ちてきていることは前から解っていたはず。夏は暑く、吹きさらしのスタンドなどファンサービスも悪い。ただ手をこまねいていたのではないのか。


● あまりにも一方的!(臨時従事員)

 売上が落ちていることは私たちが一番実感している。給与も平均5000円/日で頑張ってきたのに、一方的な廃止の発表は許せない。それも10月8.9日と慰安旅行で、次の10日の朝に「閉鎖」を打ち出す姑息さ。
 50を過ぎて働ける職場は少ない。生活設計が狂う


● 民営化はできないか!(会社経営)

 民営化ということではどうでしょうか。全国から応募すれば、引き続きやっていきたいという企業もあるかもしれない。いづれにしても次の手を打たなければ多額の税金を捨てることになる。民間企業はこうなる前に、対策をし、実行し、生き残る努力をする。


● 行き当たりばったり市政の結果だ!(団体職員)

 いづれにしても市行政は行き当たり、ばったりの内容であり、不況の現在、市民が夢を持てる行政を期待する。


● もっと努力せよ(会社員)

 愛知県東部に1箇所しかない豊橋競輪、全国で8番目の歴史を大事にして、市民に親しめるよう工夫努力すれば、必ず道は開けるはずだ。


● 腹を痛めない役人のやる事の限界(看板業)

 競輪担当の方の上の方々が頭が悪すぎた事。まあ役所のやる事はこんなもんでしょう。早いか遅いか、この結果は出てくると思います。


● もっと経営に知恵を出して!(主婦)

 もっと経営に知恵を出して欲しい、従業員の管理や給与面など、職場全体がぬくぬくしているのではありませんか。もっと厳しい経営努力をして欲しい。


● 二次的な活用を!(会社員)

 競輪だけでなく、催し物などにも貸し出し、二次的な活用をする。場内のシステムを合理的にしコスト削減する。


● この際、廃止すべき(不動産業)

 今や、競輪は年寄りが100円単位で遊べるところになっている。とてもパチンコに太刀打ちできない。この際、止めたほうがよいが、ただ止め方が急で、当事者が納得できないのもわかる。


● 納得できる方法で、期限を決めて!(金融)

 もっと、ソフトランディングができなかったのか。起債完済まで存続できなかったのかと多くの疑問は残りますが、より多くの人に納得できる形で期限付きで廃止の方向に向かって進んで行っても良いのではないか。


● この際、止めるべき!(医師)

 競輪ギャンブル不要との考えが持論です。昼間から競輪にいける少数派のために、税金を使っていいとは思いません。市民の娯楽性のためならば、もっと明るい、クリーンなものを選ぶべきです。上納金的なお金の流れ、兎角の噂のある様々な絡みも含めて、この際、止めるべきでしょう。必死に自分の仕事に取り組んでいる人たちから見れば、競輪場継続派は少数でしょう。


● 納得できません!(パート従業員)

 初めまして!!私どものHPで今!!豊橋競輪の存続についてファンの人達が心配しております。どうか!!存続出来るよう!!宜しくお願いします!!m(__)m。

 先日市長様を交えて、お話をした所!!よい返事を貰う事が出来ませんでした・・(T_T)。競輪を愛するファンとして、どうしても豊橋競輪廃止は納得いくものでは、ありません・・・(T_T)。突然前の日に、競輪場中の食堂に電話一本で廃止を告げたらしいです。人としてこんなやり方はどうしても納得いくものでは、無いのです。(T_T)。どうか!!お力を御貸し下さいませ!!m(__)m


● 行政の手法、議会の責任が問題!(競輪ファン、保険業)

赤字事業を税金を使ってまで、継続することは困難ではありますが、このように事態に至るまでの、行政の責任者の手法が問題にすべきであると思います。

 競輪事業に熱意と夢を持たない定期異動で配属された市職員が果たしてどこまで、ビッグ開催の誘致の営業ができたのか、そもそも、誘致失敗の時に徹底のオプションしかなかったのであれば、市民、ファン、関係者を交えての「競輪事業再生委員会」を行政あるいは議会に設置されるように、市長を頂点とする行政はなぜ働きかけなかったのか?その課程の中で、誘致を全市上げて取り組み、経営改善を全市民的問題として取り組まなかったのか。その意思形成過程をおざなりにした政治手法が問われるべきだと考えます。

 特に、行政の人事制度改革が必要になってきました。ゼネラリストではなくプロフェッショナルにならなければならない。さらに、ゼネラリストの精神を持ったプロにならなければならないと思います。昨日まで、下水道局の仕事をしていた人が、今日から保育園の園長では 現場が困ります。市の退職者が保育園園長になる例もあります。現場で永年努力してきた保育師が園長になれる夢を奪っています。

 今こそ、議会が市民の声を代表する本来の機能を果たすべく、試練を与えられている時期と思います。


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