伊藤ひであきの市政報告

2002年9月 決算委員会のポイント
**** 9/9 17:45 最終***

下水道事業会計について

1.監査委員による決算審査意見書に、「処理区毎の不明水の原因調査を行い有収率向上対策に努められたい」とある。
 特に野田処理区、中島処理区の有収率が低く、本市の有収率を低下させていると思うが、合流式下水道で整備されてきた歴史的経過から、構造的に降雨量の影響を受けやすく、処理水量が増加し、有収率を低くしていると思われるが、これら処理区における有収率向上対策はどうか伺う。

2.第六次拡張事業のポイントであった高師南地区の一部130haが当年度、供用開始された。よって普及率は2.48pあがったが、接続はこれからであり、水洗化率は2.04p減少している。

 新たに供用開始された高師南地域が如何に早く本管に接続してもらうか。工事期間中にもどのような対策がなされ、早期接続にどのような見通しを持っているのか。

3.総括事項でも述べられているが、下水道を理解していただくために、小学4年生を対象にした学校訪問授業がこの度、国土交通省から「生き生き下水道賞」を受賞したというニュースは大いに評価されるヒットである。
 どのように学校訪問授業を工夫し、豊橋の子どもたちに啓蒙活動を行ったのか、伺いたい。


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