★ひでさんの折々の記★

2015/2 寒風厳しく、春よ来い!
●2月28日(土)2月も最終日、三八朝市て「ひであきレポート」を配っています。 風が冷たく、身体が縮んで、一時間もしたら喫茶「三八通り」でコーヒータイムです。 雪国の皆さんに笑われそう。

●2月27日(金)むごすぎる!川崎の事件、いい加減すぎる!政治家のカネ  川崎市の多摩川河川敷で全裸で殺されていた13歳の少年のあまりにもあまりにものむごい殺され方。そしてその犯人グループも18歳以下の少年だったことが、この事件の悲惨さを増幅するし、周りの大人の責任はあまりにも重い。学校、地域、家庭、警察、教育委員会・・13歳の命を救えなかったのか!

 一方、連日の国会質疑で明るみに出てくる政治とカネの問題。「知らなかった」「カネは返した」となれば法的に問題なく、のうのうと生き延びられるのか!

 私たち国民は国民1人あたり年間250円で320億円にものぼる政党交付金を負担している。それでもこのありさま。おごるなかれ国会議員よ!国民をなめるな!

 政治に携わる人たちよ!多摩川河川敷の現場に立って、遼太君の冥福を祈り、バッジをつけた重みを心に刻め!

●2月26日(木)風は冷たいが、春一番を思わせる午後から、日帰り温泉「本宮の湯」でまったりとした時間を過ごして、リセット中です。BR>

ミニサラダと生ビール小、しめて550円。年金暮らしのささやかな贅沢です。この後、国会の予算委員会を見ながら昼寝して酔いを覚ましてから帰ります。来る途中、菜の花が初春の陽をあびて輝いていました。 BR>

●2月21日(土)「つるし飾り展」近づく。準備に大忙し

 手まりや花びらから金魚やうさぎなど、愛らしい人形をひもにつるして楽しむ「つるし飾り」。「つるし飾り」とはもともとは江戸時代後期から伝わる伊豆稲取地方の風習で、長女の初節句に、無病息災、良縁を祈願して、雛壇の両脇に細工を吊すもの。昔は庶民の雛壇代りでもあったという。最近は趣味で手作りする人やグループも多く「ひなまつり」が近い2月から3月にかけて各地で展示イベントが開催されている。

 豊橋市東新町のつるし飾り教室の「まぁ工房」(白井政子代表)では3月10日(火)から開く「つるし飾り展」に向けて準備に大忙し。
 制作を指導するのは板垣誓子さん。「おしゃべりしながら、手を動かしながら、楽しんでやりましょう」が教室のモット―。生徒も増えて14人。丹精込めて一枚の布から作り上げていくのが楽しみでもあり、生きがい。
 牧野米子さんは、最近亡くなった母の面影をつるし雛に託す。「何事も、かわいく作るのは難しいですね」と仕上げに懸命。
 80歳を過ぎて、遠くから自転車で教室に通う石原久代さんは「つるし飾り展に作品を出品する気持ちが健康の源」という。
 今年初めて出品予定の大竹豊子さんは「簡単のように見えても手がかかっています。それだけに飽きないのでしょうね」と目が輝く。
 鳥居辰美さんと上村順子さんは古布を使って犬を制作しているが「特に顔は難しいです。目の位置を動かすだけで表情が変わってきます」と真剣。

 代表の白井政子さんは「つるし飾り展はみんなの人生そのものです。頑張って見に来て下さる方に喜んでもらえる催しにしたい」と意欲的。「つるし飾り展」では15人が出展する色鮮やかなつるし飾りが店内いっぱいに飾られる予定。

「つるし飾り展」は今年で8回目。3月10日(火)から15日(日)まで、午前10時から午後5時まで、東新町の茶房「まぁー」で開かれる。

●2月13日(金)旭小で華やかに「ひなまつり集会」、みんなでこの一年の成長を確かめ合う

 豊橋市立旭小学校(鳥居孝三校長)では13日、同校体育館で1983年(昭和58年)から続く伝統行事の第32回「ひなまつり集会」が開かれた。 集会は児童が扮する三人官女から五人囃子(ばやし)、右大臣、左大臣、仕丁、お内裏さま、お雛さまの順にスポットライトを浴びながら優雅に入場して始まり、それぞれの名前と日頃の活躍を友だちが紹介した。

 ひな壇に人間雛が揃って、全校児童が「うれしいひなまつり」を斉唱。その後、学年ごとにこの一年取組んできたことの発表をおこなった。
 一年生は「キラキラ星」の演奏、二年生は四季折々の学習の模様を、三年生は俳句で学校生活を表現し、四年生はダンスで会場を沸かせた。五年生はALTで身につけた英語の歌を、最後に六年生は縄跳びやマット運動を演じた。
 最後に鳥居校長は粉雪の舞う寒い朝に集まった父兄に感謝しながら「人間雛の伝統を守り、この一年の集大成になりましたね」と子ども達の頑張りをねぎらった。

 旭小学校では春の「こいのぼり運動会」と冬の「ひなまつり集会」を特色ある学校づくりの行事に位置付け、学校・PTA・地域が一体となって取り組んでいて、200人以上の校区民も参加し一緒に楽しんだ。

 今年のお内裏様は彦坂あやなさん。「最初は緊張したけど、最後までがんばれました」とほっとした表情。お雛さまは村田桃子さん。「緊張したけど、先輩たちの続けてきたことをきちんとできて嬉しい」と笑顔に。彦坂さんは保育士に、村田さんはカフェのオーナーになりたいと主役を務め終えた六年生の二人は目を輝かせていた。

 「鬼祭り」が終わり、旭小学校の「ひなまつり集会」が終わると、春はもうすぐ。

●2月6日(金)地方議員は「地方創生」の脚本家たれ!

 2015年2月5日にテレビ朝日「いきなり!黄金伝説で放送された「他県からなぜかお客が集まる大人気ローカル食堂」は非常に考えさせる内容でした。第1位は千葉県富津市の「さすけ食堂」。地物の黄金アジのフライが名物なのだが、ぶつ切りだが小骨も丁寧に抜き取って、フライにするこだわりの調理法にお客が集まる秘密がある。そして、店主の斉藤艶子さんのテキパキとして明るい振舞・・

 「さすけ食堂」だけではない、紹介された渋川市のトロトロ定食の永井食堂、秩父のワラジカツ丼の「安田屋」・・。共通して言えるのはよそにはないココだけの味、そして儲けよりも、安くおいしく食べてもらいたいという経営者の人間味。決してきれいとはいえない店内や外装、立地場所もいいとは言えないローカル食堂の頑張りに「地方創生」のいくつものポイントがあるのではないだろうか。

 このことは、その1時間後に放映された「カンブリア宮殿」の「一度は行きたい奇跡の温泉宿」でも一貫して訴えていたことは「素材を地域資源にしていく脚本が大事だ」ということ。
 地域住民の需給を正確に把握し、人とモノとカネが流れる仕組みを作れるかどうか。地方議会と地方議員に大きな、重要なボールが投げられていることを自覚し、地方創生の脚本を、他県から視察の行列ができるまちづくりを期待したい。

●2月4日(水)青森での3日間

青森をあとにして、我が豊橋に帰る車中です。三日間の青森で色んなことを考えさせられました。

 日本創成会議は青森県の8割が「消滅可能性自治体」としました。県庁所在地であり、中核市でもある青森市もその対象です。
 8年前、いち早く、改正中心市街地活性化法によるコンパクトシィティの先進市になった青森市。歳月はその難しさを証明するかのよに、鳴り物入りでできた「アウガ」も「ワラッセ」も経営が成り立たない窮地に追い込まれていました。

国は地方創生担当大臣を置いて、補正予算、新年度予算に地方創生活性化戦略に躍起です。地方への多様な支援と「切れ目」のない施作の展開を図っています。そして地方にも活性化戦略の立案を義務付けています。

 青森市だけでも年間30億円を超える除雪費用が必要(雪が多い今年は40億円を超えるという)ななかで増え続ける社会保障費、そして何よりも財政力指数0.53という厳しい財政事情。この現実の上に地方創成の花は咲くのだろうか?咲くとするなら、それはどのような咲かせ方で、どんな花だろうか。

●2月3日(火)身を切るような寒風に薄日が差して、夕方まで、青森の方々と「人口減少と地方創成」、そして「アベノミクスと来年度予算」について、終日研修。  昼に食事に会場から500mくらいの食堂に行ったが、やはり日陰の道はアイスバーンで、歩行困難。なのに青森の人たちはさっさと歩くのにいたく感心。

●2月2日(月)予想に反して、青空が眩しい青森で、待っていた昼食は古川市場ののっけ丼。1080の食事券で、どんぶりごはんに好みの刺身や具材をのっけて食べる究極のわがまま丼。

 そして、青森の赤木議員とともにお会いしたのは、むつ市議会の鎌田ちょ子議員。6期24年務めたご主人が心不全、腎不全で倒れてから、今度は自分自身が議員となり、3期12年頑張ってきたという頑張り屋。それもご主人の看護をしながら・・。解決するまで徹底して相談者に寄り添うという。痛みを知る人は強い。「いつもがけっぷちを走っています」とキッパリ。「なぜ、そこまで頑張れるのですか」と聞くと、差し出されたのが、私が10年もまえにパワステに投稿した「地方議員10訓」。「これが支えです」と言われて身震いした瞬間でした。

 互いの健闘を誓い合って、のっけ丼の発案者の葛西さんと記念撮影。

 その後、青森で確認したかった「ハコモノ観光施設」による中心市街地活性化策。ハード中心のまちづくりでは中心市街地への人の流れは作れない。かってコンパクトシィティ先進市といわれた青森市。観光による賑わい創出によるウォーカブルタウンをめざした「アウガ」、「ねぶたの家ワラッセ」ともに厳しい経営が続く。

●2月1日(日)残虐な蛮行に断固、抗議する!

 イスラム国の蛮行は最悪の結果を招きました。凍り付くような、身震いする暗澹たる朝です。最後は人間であることの連帯、文明の違い、宗教の違いを乗り越えて、人間であることの誇りに一縷の望みを託していましたが、残念です。

 イスラム教徒は世界70億人の中に15億人とも言われます。しかし、原理主義者は少なく、ましてやテロリストはさらに少ないのです。私たちは異文明に偏見をもってはならないのです。文明を衝突させないために政治だけでなく、個人も責任を持つ時代になっています。

 文明は異なれど争わず、「政治と経済の再人間化」を通じて「人間として守らなければならない道筋を作り出す働き」を要請するSGIの提言が響きます。

 内戦のシリアの、特に子供たちのために身を挺して戦った後藤健二さんのご冥福を祈り、「I am Kenji Goto!」と残虐な蛮行に断固、抗議します。


今年も「書道塾」で豆まき。地域の子どもたちが楽しむ

 豊橋市東雲町の「小竹書道塾」では1日、節分の日を前にして地域に定着してきた「豆まき」を行った。書道塾の生徒を始め、地域の子どもたちが約60人集って、春を呼ぶ行事を楽しんだ。

「豆まき」は鬼にふんした書道塾の先生や父兄たちが「子どもたちが福を招くように」と「鬼は外」、「福は内」と言いながら豆や菓子などをまき、大きな袋を持った子どもたちが我れさきにと奪い合った。  そんな姿を笑顔で見守るのは小竹菊江(85)さん。亡きご主人が始められた書道塾を引き継いで35年、今なお元気に「子供たちの成長が楽しくて」塾を続けている。
一人っ子が多く、コンピュータゲームに熱中する子どもたちが増えている中で、「子どもたちがおしくら饅頭のように、体を寄せ合って遊ぶことの大切さを知ってほしい」と平成3年から地域に開いて「豆まき」行事を続けてきた。

 大きなビニール袋一杯のお菓子に大久保友里加(7)さんは「楽しかった。他の人にもとられたがお菓子を一杯拾うことができた」と満足顔。一緒に来たお母さんも小学生時代に書道塾に通い、友里加さんも三年目。「書道も頑張ります」と瞳を輝かす。

東三河岐阜県人会、新春懇親会を和やかに

 夜は東三河在住の岐阜県出身者で構成されている東三河岐阜県人会(伊藤秀昭会長)は、2月1日(日)午後六時から、豊橋市藤沢町の「とんかつ武蔵本店」で定例の「新春懇親会」を開催した。

 「出身地の美濃和紙が世界遺産になり、こんな嬉しいことはない」、「ふるさとではお祭りにあまり関心がなかったが、新城で手筒花火をはじめ、地域の祭りを勉強している」、「在所の後継者がいなく、家屋や田畑、お墓の管理などいろんな問題解決に苦労している」など近況を語り合いながら、同郷の絆を深めた。 また、50年の歴史を持つ東三河岐阜県人会の今後の在り方なども話し合った。