伊藤ひであきの地方からの提言


05初春 我が地域のパンク魔との戦い      2005.02.25

○「みんなで立ちあがらないかん」

●1月25日(火)24日から25日にかけて、燐近所でパンク被害が続出。賃貸駐車場に停めてあった美容院所有の車が3台ともパンクさせられ、タイヤ交換したが、そのうち1台がまた25日の朝にパンク被害。
 「伊藤さん、町内で立ち上がらないかんでー」と近所の人たち。取り敢えず有志で夜間パトロールをはじめる事になり、早速、25日夜から実行。

●1月26日(水)町内のパンク魔対策で26日夜、急遽、町内の全員集会を行うことになった。今年度は組長でもあり、こんな時には「お役に立たないと」の思いで「パンク被害マップ」を作ることにした。

●1月27日(木)夜、町内有志の「防犯対策懇談会」に19人の人が集まってくださった。 まず、パンク被害実態について報告しあった。

 @「パンク被害マップ」で示したとおり、11/19より1/25までの間に、延べ20台24本のパンク被害があり、いずれもパンク修理では直らず、タイヤ交換となった。
 Aその都度、派出所や警察に届けられた方もあるが、「交番へ行ったら留守だったのでそのままになっている」ケースもあった。
 Bいずれもパンクはタイヤの横に細い針のようなもので刺してあり、時間がたたないとパンクが気づかないという被害。そのまま高速道などを走ったら極めて危険だ。
 Cいずれの被害も自家用車のパンクだけで車上嵐や窃盗被害はない。時間帯もおそらく深夜かと思われるが、午後6時半から8時という被害もある。9割は週末(土、日、月の朝発見)に集中している。

 次に対策
@「自分の財産は自分で守る」を基本に、自家用車の自衛手段を構ずる。
(門灯は朝まで点けて明るくする事も必要、車庫にチェーン、防護柵、センサーライト、防犯カメラの設置など工夫する)
A地域でできることは共助の精神でみんなで地域を守りましょう。
1.町内に「防犯パトロール中」などの立て看板の設置・・・・・・・・総代
2.町内の防犯灯や街路灯の取替えや増設の検討・・・・・・・・・・・総代
3.警察との連携で特に深夜に警察官による重点的パトロールの実施・・総代
4.26日から行われている有志の方による地域内パトロールの実施・継続
5.参加したご婦人からも有志による「女性陣パトロール」の申し出があり、ちびっこ広場に夜9時に集まって、ウォーキングを兼ねて毎晩行うことになった。
6.そのために「安全チョッキ」や「防犯フラッシュライト」の購入・・総代
以上が、会合での話し合いでみんなで決まった。

「みんなで力をあわせ、安心・安全の町内にするために、できることからご協力をお願いします!」と司会進行をしながら訴えた。

●1月28日(金)朝、ごみ出しにいったら、近所の人から「一生懸命、町内のことに頑張っていただいて」とお礼しきり。

○「これは挑戦状か」

●2月21日(月)朝、近所の人が散歩の途中に駆け込んできた。「伊藤さん、公園にパンク魔の挑戦状らしきことが書いてある」と。交番にも連絡し、市の生活安全課からもきていただき、いつものパトロールメンバーにも集まっていただき、善後策を協議。
 それにしても「16回たっせい 11回やるぞ!」と公園の土に書かれた文字の意味することは何か。



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